職場を去るため、引き継ぎ用のマニュアル作成を行っています。
これまで、色々な仕事をしてきましたが、そのうち9割近くが、人がすくない、もしくは自分ひとりの部署で、属人的な業務だった、というのがあります。
色々な工夫を加えて、仕事を効率化できるのは嬉しいのですが、このように、誰かに引き継ぐとなると、かなりの苦労が生じます。
ただ、それをマニュアル化する、というのは自分の頭の中で築き上げてきた仕事のノウハウを、文書にすることによって可視化させる、ということなので、それなりの楽しさもあります。
ただ、引き継ぎ書類を作るのは、あくまでも、今の「営業所」と言うべき職場で与えられた任務に限られてきます。
実は、その一方で、職場のネット展開に関する事で、自分はかなりの実績を残してきました。
ただ、それはあくまでも個人としてやっている、という扱いなので、足を引っ張られることはあっても、評価されることはありませんでした。
したがって、引き継ぐ相手もいませんので、マニュアルも作成することはありません。
職場にとっては勿体なことでは、とは思っていますが、誰も見ないマニュアルなど、作っても時間と労力の無駄なので、さすがにやる気はおきません。
少々寂しくはありますが、その分、そこで得た経験と能力を次の職場で活かしていこうと思っています。