会議をやっていたら意見の対立が発生しました。
片方の側は、これまで通りにやっていたら重大な事故が発生したので、やり方を変えさせてくれ、と主張していました。
もう片方の側は、事故が発生したのは自分と別の団体であり、自分たちはこれまで何の事故もなかったから、やり方を変えないでくれ、と主張していました。
どう考えても、正しいのは前者です。
既に「重大な事故」が発生した以上、前提が変わるのは当たり前です。
自分たちが事故に巻き込まれなかった、などというのは何の根拠にもなりません。
後者の側は、以前から、「昔からこうやっていたから、今もこうやる」という主張をしていました。
その結果、様々な失敗を重ねていますが、頑固にやり方を変えません。
そして同じ失敗を繰り返しています。
その「体質」がこんなところにも出ているのだな、と呆れました。
やはり、最新の情報にあわせてバージョンアップができないと、合理的な判断や行動はできないのだな、と痛感しました。