2円の領収書

 郵便局に手紙を出しに行きました。
 2円切手を貼ったのですが、白枠の部分がほんの数ミリちぎれてしまいました。
 すると、窓口の方が「これは切れているので無効です」と言われました。
 向こうが言うなら仕方ないと思い、2円を払ったら、領収書をもらいました。
 半世紀ほど生きていますが、額面2円の領収書をもらったのは初めての経験でした。
 自分は昔から切手をはがすのが苦手で、よく同じような事をしていました。
 しかし、このような対処をされたのは初めての事でした。
 これも「郵政民営化効果」なのだろうな、と半ば呆れました。
 日に日に、社会が劣化していることを体感させられている今日このごろです。