「大阪モデル」の本質

 2年前、コロナが上陸した直後から、「大阪モデル」なる言葉が作られました。
 そして、通天閣のライトアップの色を変えるなどと発表し、マスコミもそれを無批判で取り上げました。
 その後も、出来もしない計画や、役に立たない対処法などを発表し、そのたびに、府知事や市長が目立ちました。
 しかし、実際に出た結果としてあるのは、「大阪の死亡率は全国最悪」というものだけでした。
 しかも、昨年の第5波でそうなったにも関わらず、何も改善されずに第6波で同じ結果になっているのです。
 ここまで来れば「大阪モデル」なるものの正体が、「府民の命をないがしろにし、自分たちはTVをで目立つ事だけに全力をつくす」である事は明白です。
 しかしながら、関西のTVを筆頭に、それを指摘するマスコミはありません。むしろ、積極的にその「大阪モデル」に乗っているのです。
 この異常な状態がいつまで続くのかと思うと、心底不気味です。