寂しい誕生日

 今日は6年ほど前に世を去った弟の誕生日でした。
 生きていれば51歳です。享年は44歳ですから、改めて時が経った事を感じました。
 自分は5月生まれですので、一年の半分以上は年齢は2歳差です。それだけに、この誕生日から自分の誕生日までの5ヶ月だけは1歳差になる、というのは子どもの頃、かなり面白がっていました。
 しかし、今では年齢差は開くだけです。
 その現実を感じつつ、今日も、「弟とこの話をしたいな」と思いながら、一日を過ごしました。
 何年経っても、このような思いはなくならないだろうな、と思いつつ、寂しく弟の誕生日を祝いました。