白鵬関が引退

 通算45回優勝をはじめ、様々な大記録を打ち立てた白鵬関が引退するとのことです。
 最近は、相撲を見ることもなくなりましたが、白鵬関が入幕した頃は、当時の職場で相撲観戦がブームだった事もあり、かなり成績に注目していました。
 その後、先輩横綱の朝青龍関との名勝負を繰り広げ、朝青龍関が土俵を去った後も、圧倒的な実力で相撲界に君臨しました。
 それまでの優勝記録が大鵬関の33回だった事を考えれば、いかに次元が違う実力だったかがよくわかります。
 相撲への興味はある時期から大幅に下がりました。とはいえ、この史上最強横綱の現役生活を見ることができた、というのは本当に運が良かったと思います。
 あと、相変わらず「品格がない」などとあら捜しをする輩が横審をはじめ、いるようですが、彼らの「批判」こそ品格の欠片もなかったと常日頃思っていました。
 したがって、「品格がない」という誹謗中傷には、何の価値もないと確信しています。
 結果的に最後の場所となった先場所を全勝優勝で終わらせた、というのも素晴らしい引き際だったと言えるでしょう。
 本当にお疲れさまでした。そして有難うございました。これからの人生も陰ながら応援しています。