みずほ銀行システム崩壊

 みずほ銀行のシステムが、今年だけで6回も重大な障害を発生させています。
 中には、利用者がキャッシュカードを入れたら、そのまま出てこなかった、などという事例もありました。
 みずほ銀行はシステム担当要員を6割も削減していました。
 そんな事をすれば、こうなるのも必然です。経営者はその6割の社員が遊んでいたとでも思っていたのでしょうか。
 経営陣の無能ぶりが招いた人災であることは明白です。
 金融庁が異例の行政処分という事で、代わりにシステムを管理するそうです。
 金融庁にそんな能力があるのかどうかはよくわかりません。
 ただ、異例の行政処分をするならば、みずほ銀行がシステム担当者を6割削減すると発表した時点で行うべきでした。
 ちなみに自分はかつて富士銀行(当時・現在は、みずほ銀行)に口座を持っていたのですが、当時住んでいた東中野で支店が閉鎖されたため、近くに支店があった三菱銀行(当時)に口座を変えて現在に至る、という経緯があります。
 あの時は、口座移設が面倒だと思ったものですが、今になれば、みずほ銀行に口座を持たずにすんでよかった、と思わざるを得ません。