最後の挨拶が…

 9年以上、在籍していた会を、仕事の関係で辞めることになりました。
 その区切りとなる総会がありました。
 最後という事で、司会をやらせてもらい、締めとして、参加者一人ひとりに挨拶をしてもらう流れになりました。
 自分の頭の中では、「全員が挨拶したあと、自分だけ残っていたら、『最後の締めは、大野さんの挨拶で』となるのでは、と想定し、その言葉を懸命に(?)考えていました。
 ところが、自分が指名した最後の人の挨拶が終わると、どこからともなく「これで全員ですね。では終わりにします」という声がかかり、そのまま散会となってしまいました。
 おかげで、頑張って考えた挨拶を披露する場がなくなってしまいました。
 まあ、退会するとはいえ、関係者として引き続き関わり続けます。そのため、誰もが「これが最後」とは思わなかったのだろうな、とポジティブに考えることにしました。
 引き続き、会のために、頑張っていこうと思っています。