10年ぶりの「筆談」

 以前やっていたパソコン教室の元生徒さんから出張サポートを頼まれました。
 この方が初めて教室に来た時のことはよく覚えています。
 「重度の難聴ですが、受講できますか?」と言われました。
 ちょっと悩んだ末に、パソコン画面を使った「筆談」で授業を行う、という方法を思いつきました。
 その方法で数ヶ月、Windowsの基礎を学ばれました。
 お会いするのはほぼ10年ぶりです。そして、今回も説明は「筆談」で行いました。
 なんでも今年で88歳ですが、今でも現役で親族の店の申告を手伝っている、とのことでした。
 その元気さに感心するとともに、当時の楽しかったことや残念だった事を色々と思い出しました。