ある施設を利用しました。
帰りに施設付属である立体駐車場に預けた車を出そうとしたら、えらく混んでいます。
なにしろ、支払い窓口に担当者がいません。何をやっているかと言うと、10m以上離れたところにある立体駐車場のコンパネを操作し、車を出していたのです。
つまり、料金担当と駐車場操作担当が「ワンオペ」になっており、二箇所を行ったりきたりしていたわけです。
新型コロナで利用者が減った結果による「人件費削減」ゆえなのでしょう。
えらく待たされたわけですが、雨の中、二箇所を走って移動する担当者の安全が気になったため、待たされた事によるいらだちはありませんでした。
同時に、削減されたもうひとりの担当者の生活も気になりました。
昨年から続いている、政府・自治体によるコロナ対策の失敗が、着実に傷口を広げている事が改めてよくわかりました。