最近の我が家では、「天王星の衛星」がブームになっています。
日々、色々な衛星の情報を集めているのですが、特に印象に残ったのは第5衛星の「ミランダ」でした。
極めて凹凸の激しい地形で、高さ20kmという、太陽系最大級の断崖があるそうです。
最初、「高さ20km」と聞いた時は、印象がつかめず、最初に浮かんだのは「時速20km」でした。
しかし、しばらく考えたら、同じ20kmでも、平面と高さでは、文字通り次元が違う事に気づきました。
20kmの断崖ということは、チョモランマの2.5倍もの高さなわけです。
文字通り想像を絶する断崖なわけです。
10代の頃はSF小説が好きでした。「大気圏を突き抜ける山がある星」などの設定を楽しんでいたのですが、現実にもこんな星があるのだな、と驚かされました。