ストーカーがやることは、どんな事でも、相手の人にとっては嫌な事になります。
ところが、不思議な事に、ストーカーはそれを自覚しません。自分がつきまとう事が、相手の気をひけるとか、いつか相手に好意を持ってもらえると思っているような節があります。
悪質商法のやりかたには、相手が嫌がろうがおかまいなしに執拗に勧誘し、根負けさせて金を奪い取る、というものがあります。
ストーカーもそのような「根負け」を狙っているのでしょうか。
もちろん、被害者のほうは、そんなストーカーに配慮する必要はありません。徹底して相手にせず、警察などを活用して近寄らせないようにするよりありません。
ストーカーに堕ちてしまうと、まともな思考力が消滅してしまう、という事なのでしょう。
道理が通用しない以上、ストーカー規制法を強化するなどして、公的な力で被害者を守るよりないのだろうな、と思っています。