先日、高市首相が自らの報酬を大幅カットすると発表していました。
一般庶民にとっては多額の減額ですが、首相という立場なら、ちょっとパーティでも開けばすぐに回収できる金額です。
本人にとってはなんの痛みもありません。
一方、こういう「賃金カットアピール」には多大な弊害があります。
「首相も返上したのだから」ということで、ただでさえ上がらない実質賃金がさらに下がってしまいます。
「失われた30年」の間、実質賃金が下がり、日本で暮らす人は貧しくなりました。
その原因がこの、賃下げが美徳であるかのような風潮にあります。
この誤った風潮が続く限り、日本の貧困化と衰退も止まらないと思っています。