現在、品川に地下駅を作る計画が二つあります。
一つは、地下鉄南北線に白金高輪駅から分岐する約2.5キロの新線を建設するというものです。
昨年から着工し、完成予定は2030年代半ばです。
2.5キロの路線を作るのに10年近くかかる計算です。
もう一つは、国家プロジェクトであるリニア中央新幹線で品川と名古屋の285キロを結ぶ計画です。
2014年に着工した際に、2027年に開業と発表されていました。
品川-白金高輪で10年かかるのに、その100倍かつ従来にない長大トンネルを造って13年などできるわけありません。
案の定、2027年開業はあっさりと破綻し、現在は2035年開業予定とのことです。
もう一度書きますが、昨年から着工した南北線2.5キロは2030年代半ば開通予定です。
一方で、未着工区間を多数かかえるリニア新幹線が2035年に開業などできるわけありません。
開業予定はこれからも延長されるでしょう。下手すると永遠に工事が続くかもしれません。
別になければ困るものでもありません。
リニアは諦めて、品川の地下駅は南北線の一つにする、というのが極めて現実的かつ常識的です。