自分が関わっている部署で人事異動があり、その引き継ぎに参加しました。
データをEXCELで集計しているというのですが、それを見ていて驚きました。
紙ベースで上がってきたものを、紙にメモし、電卓で集計し、その結果をEXCELに入力しているのです。
EXCELは「表計算ソフト」なのですが、「計算」は一切行わず、「表ソフト」として使っていたわけです。
とりあえず、単純計算で集計できるところに式を入れ、合わせて検索機能の説明をしました。
それだけでも、かなりの時間が短縮できました。
EXCELが普及して30年近く経ちます。しかしながら、その初歩的な機能すら使っていない事例は、これに限らず、膨大にあるのだろうな、と思ったりしました。