45年つきあった物との別れ

 歯医者に行ったら、「今、入っている詰め物のアマルガムは人体に有害という説が出ています。取り替えたほうがいいです」と言われました。
 そのアマルガムというのは、自分が幼稚園に通っていた頃に虫歯になり、その処置で詰めたものです。
 したがって、45年近く、自分の歯に入っていたわけです。
 それだけ付き合いの長い存在とお別れすることになりました。
 もっとも、自分の目で一度も見た事はなかったわけですが…。
 代わりの詰め物は、まだなじまず、食事のときに少し違和感がありました。
 今後、おそらく死ぬまでこの詰め物につきあう事になるわけです。
 とりあえず、45年近く世話になった、前の詰め物にはお礼を言いました。