暇な日

 今日の仕事はかなり暇がありました。
 その時間を使って、色々と課題の対応や改善ができました。
 忙しいと、目の前の仕事をこなすだけで精一杯になり、このような問題解決ができません。
 思い起こせば、最初に就職した職場で、自分がある分野の「第一人者」になれたのも、暇な時間を利用して、文献を読み漁ったからでした。
 現在、多くの企業は、一秒でも「無駄な時間」を作らせずにこき使う事を、利益向上のためにやっています。
 日本企業の技術衰退は、その「暇な時間をなくす」にあることなのでは、と思っています。