歴史捏造が当然になった世の中

 政府が、「熱中症の危険があるから、マスクを外しましょう」と連呼しています。
 普通の記憶力があれば、コロナ禍前の2019年以前にも深刻な熱中症被害がいくらでもあった事くらいは覚えているでしょう。
 マスクで熱中症が起きるわけではないのです。
 もちろん、炎天下でマスクしたまま走らせれば熱中症になります。しかし、それに対する対策は、「マスクを外す」ではなく、「炎天下で運動させない」です。
 10年前に今の政権になってから、戦前のことなどで、政府はさまざまな歴史捏造を行いました。同時に、自分たちの悪政・犯罪行為をごまかすために、文章の隠蔽・改ざんをやりまくりました。
 それに「成功」したこともあり、3年前までの常識まで、歴史捏造ができると思ってしまったようです。
 しかし、その嘘を、マスコミが無批判に流せば、信じてしまう人も少なからずいるでしょう。
 本当にひどい世の中になったと呆れています。
 しかし、いくら政府やマスコミが嘘をついても、熱中症対策は、「炎天下で運動しない」「暑いときはちゃんとエアコンをつける」です。それをせずにマスクを外しても熱中症になることは間違いありません。