現実と報道の乖離

 TV局や新聞がが、ほぼ同時に「マスク着用は同調圧力。外す風潮を作るべき」みたいな「報道」をしました。
 こんなのを見たら、いかにもコロナが収束しているかのように多くの人は感じるでしょう。
 しかし、実態は正反対です。
 この3ヶ月で、コロナによって命を落とした人は国内で1万人でした。
 2020年の発生から現在までの通算は3万人です。
 つまり、死者は急増しているのです。
 そんななか、マスクを外す人が増えれば、より酷いことになること、間違いありません。
 焼け野原になりながら、「聖戦勝利」と「報道」していた頃と、中身は全く変わっていないのだな、と心底呆れました。