紙とネットで読者層を区別?

 今日の毎日新聞一面に「五輪、無観客開催を31%」という見出しがありました。
 先月との比較まで載せて、五輪の無観客開催賛成が増えた、と宣伝しているわけです。
 しかしながら、その調査結果をよく見ると、「中止」が30%で、「再延期」が12%となっています。
 つまり42%が、予定通り開催すべきでない、と答えたわけです。
 にも関わらず、「無観客開催が最多」であるかのような見出しにしたのに、世論誘導を感じました。
 ちなみに、同じ調査結果は前日夜に毎日新聞サイトに掲載されています。
 ところが、こちらでは「安全・安心な東京五輪 「できない」64%」が見出しになっていました。
 紙のほうでも、これは副見出しみたいになっています。とはいえ、明らかに「無観客開催31%」のほうが目立っています。
 ネットで新聞を読む層には、このような誘導はしにくい、と思っているのでしょうか。
 それとも、前日にサイトに載った見出しを見て、「これだと五輪推進の世論誘導がしづらくなる」と思って朝刊では見出しを変えたのでしょうか。
 いずれにせよ、姑息な世論誘導だなと思いました。
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