昨晩は総武快速終電での帰宅でした。
乗ってしばらくすると、「新検見川駅で人身事故が発生したため、途中駅で運転を見合わせます」というアナウンスが流れました。
ここで自分は、「実際に事故が起きた各駅停車より、事故現場に駅がない快速のほうが早く運転再開するだろう。だからこのまま乗っていよう」と判断しました。
電車は新小岩駅で運転見合わせとなったのですが、向かいのホームから流れる「千葉行き最終電車が到着します」というアナウンスを聞きながら、「運転再開すれば追い抜くだろう」と思って座り続けていました。
54分後に運転再開となったのですが、向かいの各駅停車にはもはや電車はありません。
結局、54分遅れで津田沼についた時は、各駅停車は終わっており、タクシーで帰宅するハメになりました。
当たり前ですが、自分の乗っている電車が最寄り駅を通過するのですから、「一刻も早く最寄り駅に停車する電車に乗り換えるべき」だったわけです。
思い込みによる誤った判断の有害さを身を以て味わった晩になりました。