父の新技

 夕方、実家に行ったら、父が生姜焼きをを作ってくれました。
 子どものころ、休みの日は料理を作っていました。
 ただ、当時食べた記憶があるのは焼きそばとすき焼きで、生姜焼きは記憶にありません。
 新たな得意料理を開発したのかと思われます。
 80代後半ということもあり、驚くと同時に感心しました。
 本来なら、息子の自分が親に料理をふるまわなければならないところです。
 しかし、この分野に関しては完全に「鷹が鳶をうむ」状態で、自分が作れるのは茹で卵くらいです。
 美味しい生姜焼きを楽しみつつ、少しは見習わねば、と思った次第です。