表参道から外苑前まで青山通りを歩きました。
沿道に建っているのはいずれも近代的なビルです。
しかしながら、その中に一件だけ、入口が木枠の扉という昔ながらの商店がありました。
その造りを見れば、60年以上続いているのは間違いありません。
超一等地ですから、店のある土地を売れば、一生商売しなくても楽して暮らせる金を得ることができたかもしれません。
実際、かつては存在したはずの同じような店は他に一つもありませんでした。
そんななか、このような店を続けている人もいる、というのを知ることができ、ちょっとうれしく思いました。