トンネルを越えたら雪国だったけど

日帰り出張で15年ぶりに新潟に行きました。

雪の季節に行くのは、父と弟と三人で青春18きっぷを使って行った時以来、40年ぶりとなります。

大清水トンネルを抜けて新潟県に入ったときは、「国境のトンネルを抜けると雪国だった」を思い出しました。

40年前はあの小説の通りで、清水トンネルを抜けたら、線路の脇に雪の壁ができてきて、驚いたものでした。

しかし、確かに雪は積もっており、スキー場も稼働していましたが、さほど積もってはいませんでした。

そして、長岡を過ぎて越後平野に入ったら、雪はありませんでした。

40年前は3月に行ったのですが、新潟市内も雪が積っていました。その記憶があったのて、驚きました。

これもやはり温暖化の影響なのでしょうか。

このまま温暖化が進んでもう40年も経ったら「国境のトンネルを越えても、そこは雪国でなかった」となってしまうのでは、と心配になりました。