汚染水の海洋放出が大きな問題になっています。
今朝、どこかの大手新聞を見たら、政府が「風評被害対策」に力を入れる、という見出しがありました。
そのせいか、昨晩から早速、色々な「風評被害対策」が見受けられました。
汚染水問題を論じる人に、「外国だってトリチウムが入っている二次冷却水を放出している」というような内容の嫌がらせ投稿がやまほどつきました。
また、政府の「処理水は安全」という「安全神話画像」を絶賛するツイートが大量リツイートされていました。
そして止めは、3億7百万円かけて電通に発注した「ゆるキャラ トリチウム」です。
これが政府の言う「風評被害対策」なのだろうな、と思いました。
でもこれで騙せるのは、日本の一部の人々に限定されるでしょうね。
なお、念のため言っておきますが、本当は「風評被害」ではなく「実害」です。