今日は弟の7回目の命日でした。
弟を偲ぼうと思い、93年から97年まで二人で暮らしていた中野区上高田に行きました。
当時使っていた店もいくつか残っていましたが、ほとんどが別の店に変わっていました。
そして何より、弟と住んでいたアパートが建て替えられていました。
4年間、このアパートで弟とゲームをやったり、仕事を手伝ってもらったり、同人誌を作ったり、WEBサイトを立ち上げたりと一緒に色々な事をやったものでした。
ときには、言い争いをしたこともありましたが、それも今となってはいい思い出です。
それらの思い出があった建物がなくなった、というのはやはり寂しいものがありました。
時間が経つたびに、このように、弟と過ごした証が少しずつなくなっていくのでしょう。
しかし、物がなくなっても、弟と過ごした時間、弟から受けた影響や考え・趣味などはなくなる事はありません。
そう考えれば、弟は生前と変わらず、自分と一緒にいるわけです。
今でも寂しいですが、これからも、弟とともに生きていこうと思っています。