先日、高校野球の千葉県予選で、初回に32点取り、5回コールドで82対0で勝った、という試合がありました。
似たような例は過去に何度かあり、かつて青森では122対0などという試合もありました。
負けた方はもちろんですが、勝ったほうも炎天下のなか、無駄な時間を過ごしたものだと思います。
環境も違う上に、スポーツ推薦制度などもあるわけですから、学校間で実力差があるのは当たり前です。
ならば、実力別にクラス分けをし、全国を目指さない高校でも楽しめる野球大会にすべきではないでしょうか。
さらに言えば、こんな時期の炎天下に屋外で野球をやること自体が間違いです。
野球に限ったことではないのですが、時代錯誤の悪習は廃し、合理的な大会に変えるべきです。