2003年8月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/8/15 野球見物日誌を更新しました。
 ニューヨーク・ワシントンなどのアメリカ北東部からカナダにかけて、大規模な停電が発生しました。改めて思いましたが、今の社会において、停電がおよぼす影響というのは多大なものがあります。仮に首都圏で停電がおきたら、出勤も連絡もできないから仕事関係は完全に止まります。生活のほうでも冷蔵庫が動かなくなるのですから、食べることすらままならなくなります。改めて、自分達の生活が電気に依存をしているのかを実感しました。
 原因はまだ不明なのだそうですが、仮に天災などの突発的な事故が原因だとしても、本来ならそれに対応できる仕組みが必要なわけです。結果的に大停電が発生したのは人災と言わざるをえないでしょう。アメリカにおいては、イラクなどで余計な事をやる暇とカネがあるのなら、ぜひともその分を自国の社会資本の安定に使ってほしいものだと切に思いました。
2003/8/14
 CDを20枚ほど焼いて、さらに表面に印刷する、という作業を行いました。我が家のマシンは、3台あって、うち2台にCD-Rが搭載され、残る1台にプリンタがUSB接続されています。そこで、3台の間を歩き回りながら、CDを焼いたり刷ったりしていました。なかなかこれがいい運動になると感じました。いかに、普段運動していないかがよくわかります。
 ところで、今回もWindowsとMACの両方で読めるように設定したのですが、最初の数枚は前回同様、やはり失敗しました。一瞬、「前回は最終的に成功したのに・・・。まさかCD-Rの相性が悪いのか?これでは明日に間に合わない」と青くなりかけました。しかし、前回の体験談を読み直して、当時の問題点を思い出し、その後に元データをよく見たら、規格に反した名前の自ファイルが発見されました。それを直したら、無事、焼くことができました。
 やはり、たまにしかやらないと、前回の事など、忘れてしまいます。ただ、そういう時に自分のサイトに書いてあった体験談を読むと、参考になるばかりか、当時の事を思い出す事ができます。なかなか便利な「備忘録」です。
2003/8/13 野球見物日誌を更新しました。
 嫁さんも書いていますが、Windowsのセキュリティホールをついたワームが猛威をふるっています。本日、職場の人から、「ネットを見ていたら、急にパソコンがシャットダウンして、何度再起動してもすぐシャットダウンするようになった」と言われました。思いっきりあてはまる症状です。
 ちなみにその人はパソコン初心者で、ネットにつなぐ際は電話コードを引っ張ってきてダイヤルアップするという環境です。私が設定したのですが、常時接続ではないし、ウイルス対策ソフトのライブアップデートもできないだろうと判断しました。そこで、セキュリティ対策として、OEを使わないようにし、プロバイダのメールウイルスチェックサービスを申し込んだのですが、それだけでは甘かったようです。
 それにしても、今回のセキュリティホールは「RPC (リモート プロシージャ コール): ネットワーク上の別のコンピュータの機能を使うための技術」の穴によるものらしいです。そんな機能、「メールとインターネットとWordとExcelを使って、あと年賀状作成」という用途でパソコンを買った人には全くもって意味の無い機能です。なんでそんなもん、デフォルトで有効にしておくのでしょう。少なくとも、「HomeEdition」では閉じておいて欲しかったものです。
2003/8/12 野球見物日誌を更新しました。
 小泉首相がイギリスのブレア首相に対して、「貴方は『ブッシュ大統領のプードル』と呼ばれているが、私は『ブッシュ大統領に尾をちぎれんばかりに振る犬』と呼ばれている」と言ったそうです。一応、本人の意図するところでは、「悪く言う人間はどんな非礼な事でも言うから気にするな」というらしいです。とはいえ、面と向かって相手に「プードル」などと呼ぶとは凄い神経です。
 まあ、彼の事だから「単に犬呼ばわりされているお前より、『尻尾を良く振っている』と呼ばれている俺のほうが、ブッシュ様への忠誠度は高いんだぞ」と自慢したかった、というのが真意なのでしょうが。
 ところでこの「プードル」は、欧州のマスコミがブレア首相を批判するために作ったあだ名なのですが、それを知った、プードルの愛好家達が怒っているそうです。その気持ちは良く分かります。やはり、こういう表現は犬に失礼ですね。
2003/8/11 野球見物日誌を更新しました。
 たまに自分のサイトの記事を読み返したりします。その中には「自分がこんな事を書いていたのか」と驚くことも少なくありません。特に凄いのは、6年ほど前に書いた「バーチャファイター3の攻略記事」です。相手キャラがよく出してくる技と、それに対してどう戦うか、を書いているのですが、今となっては、その相手の技がどんなものだったかも思い出せません。自分で書いたものなのに、かなり意味が理解できません。やはり、かつて苦労して身に付けた知識でも、使わないとすぐ忘れてしまう、という事なのでしょう。
 ただ、面白い事に、同じ「今は使わない雑学」でも、中学校の時などに覚えたものは、なぜか覚えています。たとえば「113系電車と115系電車の正面の塗色の違い」だの、「碓氷峠を通れる特急・急行型電車の形式番号の共通点」だのといった知識(?)です。20年前に覚え、ここ10年以上確実に使う機会のないにもかかわらず、なぜか忘れていないのです。同じ記憶でも脳に収容された場所が違うという事なのでしょうか。
 いずれにせよ、「後から覚えた事ほど忘れやすい」という事だけは確かです。昨日のCGIもそうですが、習得するだけでなく、それを使いつづけて忘れない努力が重要なのでしょう。
2003/8/10 旅行記と地元ネタを更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 先日、久々にアンケートフォームを作る用事がありました。一時期、CGIの勉強をしていた時期もあったのですが、すっかりご無沙汰してしまっています。ほとんど忘れたPerlを書くのも大変かと思い、プロバイダの用意したものを使うことにしました。結果一覧を自動生成してくれるのですが、個々の書き込みを消す機能がない上に、エンターキーで記事が送信されてしまいます。したがって誤送信が生じやすい上に、修正するのも大変です。
 やはり、簡単なCGIくらい自分できちんと作れないとダメですね。しかし、なかなか勉強する時間が、などともどかしさを感じます。そういえば、このサイトのアンケートフォーム再構築をやるつもりが、これまた何もやっていません。他にも片付けたい懸案は山ほどあります。何とかせねば、と思う今日この頃です。
2003/8/9 野球見物日誌を更新しました。
 職場の近くでやっていた原爆展の続編が展示されていたので見に行きました。今度は、原爆の他に東京大空襲の展示もありました。教科書かなんかで「焼け野原」の写真は見たことがありましたが、地名を表示してのパネル展示された「焼け野原」の凄さには圧倒されました。また、丸太のように転がっている焼け焦げた死体の集まりにも・・・。
 なんでも、この空襲をする前に、アメリカは事前に東京を区分けして、「その地区の防火能力を上回る爆弾を投下する」という綿密な計画を立てていたそうです。その計画がうまくいったからこそ、世界的な大都市だった東京は、地平線が見えるような焼け野原のなったのでしょう。広島・長崎と同様に、東京とそこに住む人々も、虐殺実験のモルモット扱いだったわけです。
 それにしても、58年前にそこまで綿密に空襲をすることができた国が、今世紀に入ってからは「誤爆」を連発しているというのも不思議です。この58年間のコンピュータの進歩から考えれば、空襲の精度は上がることはあれ、落ちることはありえません。にもかかわらず、戦争(というよりは一方的な虐殺)が始まると、「誤爆」なる言葉が毎日のように報じらます。空襲の精度は上がっているはずですが、その空襲を報道する機関の精度(?)が落ちたためなのでしょうね。
2003/8/8 野球見物日誌を更新しました。
 イラクに武装した自衛隊を派兵するための法律は「イラク支援特措法」です。そのように派兵した軍隊が攻撃された時のために作ったのが「有事三法」で、政府は、「どこかの国(北朝鮮?)が日本に攻め込んで来たときが『有事』だ」と説明しています。そして、その「有事」の際に国民に協力させるのが「国民保護法制」という名前です。
 こうやって見ると、いかに実態と正反対の言葉で法案を作っているかがよく分かります。「プロパガンダみたいな脅威論をあおって、法案の名前を耳あたりのよいものにしておけば、どんなふざけた法律を作っても次の選挙で負けることはない」という考えが透けて見えるようです。本当に国民も舐められたものだと思います。
2003/8/7 漫画図書館を更新しました。
野球見物日誌を更新しました。
 職場の一部で最新の人生ゲームが異常なまでに盛り上がっているそうです。体験者にタカラのサイトの紹介ページを見ながら解説を受けたのですが、時代を反映したシビアな新設定や、よりパワーアップした異常なイベントの数々および、そのイベントに直撃を食らったプレイヤーの体験談は、笑いなしには聞けませんでした。
 ところでそのサイトですが、ゲームの概要体験をはじめ、いろいろと楽しめます。流石は玩具メーカーのサイトと感心しました。特に、自動車コマ徹底解剖の何の役にも立たない面白さには感服しました。これまで、Flashを使ったWEBサイトといえば、抽象的な動画をするだけの企業サイトのトップや、その人間の痴性を感じさせてくれる悪趣味なアニメを見せる政治業者のサイト(典型例・鳩山由紀夫氏)くらいしか見たことがありませんでした。今回、初めてFlashを有効かつ有意義に使ったサイトを見ることができました。

 余談・今回、特にFLASHアニメの異常ぶりがすごい鳩山氏のサイトですが、今回の「アクションシーン」は、ながいけん閣下の「神聖モテモテ王国」の「電光石火備えガイ」のビックマンの手下5万人を同時に倒す場面とよく似ていますね。それにしても、これだけ各所で話題になれば、アクセス数も急増に違いないですが、コンテンツ製作者はこれで評価が上がったりするのでしょうか。
2003/8/6
 以前、「日本は憲法上核武装ができる」という発言をした福田官房長官が、「8月6日」の記者会見で(日本は)「今現在、核抑止力を持つ必要はないし持つべきではない。持てば他国の脅威になる」としながらも、将来に関しては「将来の方が考えるべきだ」と含みを残す発言をしたそうです。
 前回の「核武装合憲」発言が問題になったので、「今現在は・・・」と言ったのでしょうが、核兵器を持ちたいという本音は透けて見えています。それにしても、わずか58年前に広島に核兵器が落ちて数十万人の人が死に、いまでもまだ原爆症で苦しんでいる人がいる国の政府高官とは思えない発言です。まあ、経済政策を見れば、この政府が「一般の人々の苦しみなど毛ほど考えていない」事は明白で、今更驚くに値はしません。とはいえ、よりによってこの日にその発言をするという無神経さには、改めて呆れました。
2003/8/5 野球見物日誌を更新しました。
背景色などを夏仕様に変更しました。
 7月あたりに夏向けの背景色を作っていたのですが、先月の首都圏はここ数年では珍しい冷夏だったため、変更する機会を逸していました。などといううちに、いきなり猛暑になってしまいましたので、今更ながら、夏仕様に変更することにしました。一応、暦の上では8月から「秋」なので、間の悪い話ではあります。
 ちなみに今日の南関東の天気は、午後から暗くなり、夕暮れ時には豪雨。我が家のあたりでは電車が徐行するほどだったそうです。にもかかわらず20時頃には雨が上がっている、という全くもって奇妙な日でした。こんな天気の中、国立競技場ではサッカーの試合をやっており、多くのファンが集まったそうです。雨と雷の中、試合する選手も応援する人たちも凄いと思いました。
2003/8/4 野球見物日誌を更新しました。
 7月までの涼しさとうってかわって、関東も暑くなりました。今日は群馬県では38度以上を記録したところもあり、熱中症で農作業中の一人暮らしの83歳の方が亡くなられたそうです。他に、草むしりをしていた95歳の方が熱中症で倒れたとか。
 詳しい背景などが分からないので、一概にこれについて論じることはできません。ただやはり、80代や90代の人が炎天下で作業をしなければならない世の中、というのはちょっと不可解なものを感じざるをえませんでした。
2003/8/3 野球見物日誌を更新しました。
 「ハッカー」という言葉があります。専門家の間ではこれは「コンピュータのネットワーク技術について優れた知識を持つ人」なのだそうです。一方、その知識を悪用してネットワークの不正侵入を図ったりする人は「クラッカー」というらしいです。とはいえ、すでに一般的に「ハッカー」と「クラッカー」は混用されており、専門家たちがいくら啓発に努めようとしても、もう誤解をなくすのは無理でしょう。
 だいたい、「ハック」とか「クラック」とか言われても、意味がよくわかりません。また、「クラッカー」といいますが、「不正侵入者」「固焼きの塩味の菓子」「ボールに糸をつけた玩具」が同じ言葉なのか、カタカナの綴りが同じだけの別の言葉なのかわかりません。また、「ハッカー」と「クラッカー」の違いは分かりますが、「ハッキング」と「クラッキング」の違いは、今ひとつよく分かりません。意味が分からないのですから、「誤解」されるのも仕方ないところです。
 となると、対策としては、「ハッカー」「クラッカー」にそれぞれ分かりやすい日本語の訳語を作り、それを普及させるのが最善なのではないでしょうか。ニュースなどでしたら、「ロサンゼルスで、電網習熟者の集会である第○回ハッカー会議が行われました」などと書くわけです。こうすれば、誤解も一気になくなるのではないでしょうか。
2003/8/2 野球見物日誌を更新しました。
 今日は千葉県は各所で花火大会がありました。ちょうど市川を通った時、花火大会の開催直前だったようで、駅は凄いことに。階段のあたりで、人の大群ができており、全然進む気配がありません。「ここまで苦労して花火を見に行くのもな・・・」などと思って見ていました。しかし、幕張本郷まで帰り着いて駅前の陸橋を渡っていたら、かなり遠くで花火が上がりました。千葉の海辺の花火大会なので、かなり小さいのですが、それでもかなり心があらわれました。そして同時に、「駅で降りるのも一苦労」という状態でも花火に行く人の心境も改めて理解できました。
2003/8/1 野球見物日誌を更新しました。
リンク集の「今月のお勧め」を更新しました。
夏コミ情報を更新しました。
 存在を断言していたイラクの大量破壊兵器がいまだに発見されない事をつっこまれた小泉首相が「フセイン元大統領が発見されなければフセインは存在しなかったと言えますか」と答弁したのを知った時は、その小学生以下の論理構成に心底呆れたものでした。しかし、その後この答弁に相手を絶句させる効果(?)があると知った彼は、国会で多用し、さらにこの発言をオーストラリアの首相だか大統領だかに自慢したらしいです。
 彼がこの論理(???)に自信を持っている理由は、なんでもアメリカの高官が同じ事を言ったからだとか。もしそうだとしたら、他人の受け売りをオーストラリア相手に自慢したわけですから、二重の意味で「日本の恥さらし」と言えるでしょう。
 それにしても世界最大の軍事国家の高官や、元世界第2位の経済大国だった国の首相がこのような発言を堂々とするというのは一体どういう事なんでしょうか。別に言うだけならギャグですみます。しかし、この戯言は多くのイラク一般市民の虐殺を正当化するためのものなのですから、本当に救いようがありません。
 あと、この発言をしたアメリカの高官にはぜひ「小泉はブッシュの犬だ」という発言をしてほしいものです。おそらく小泉氏は大喜びして、この発言を国会や外交の場でするでしょうから。




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