2003年8月前半のつれづれの野球見物日誌

2003/8/15 とりあえずマジック点灯は遠のいた?
 タイガースは完封負け。カープは勝ったので、相変わらずマジックは24のままです。また、高校野球開催後の成績は、2勝5敗となりました。
 バファローズ対ホークス戦は、ホークスが先制するも、バファローズが北川選手の随所の活躍で、逆転・中押し・ダメ押しをして勝ちました。また、2点差に詰め寄られて満塁の場面で登板して、見事おさえた、吉田豊彦投手の古巣相手の頑張りが印象に残りました。ホークスの優位は変わりませんが、明日の先発の加藤投手も、古巣相手に頑張ってほしいものです。
2003/8/14
 スワローズ対カープ戦は中止でした。したがって、マジックは24のままでした。
2003/8/13 再放送?
 ベイスターズ対タイガース戦。昨年、同じ札幌ドームで途中まであわや完全試合か、という完封負けを食らったドミンゴ(当時の登録名はグスマン)投手相手だったので、ちょっと不安でした。しかし、今岡選手が先制し、同点に追いつかれたものの、片岡選手が勝ち越しタイムリーを打ちました。そして9回にソロ本塁打を打たれましたが何とか逃げ切り、3対2で勝ちました。先制した人も、最終的な得点・失点、さらには打順を戻した効果が出たところまで昨日と同じでした。
 これで、マジックは24に減りました。ところで、今朝のデイリースポーツから、「ラムちゃんカウントダウン」という企画が始まりました。高橋留美子先生といえば、筋金入りのタイガースファンという事で有名な漫画家です。デイリースポーツの企画は冴えないものが多いのですが、これは個人的にはかなりのヒットです。ただ、できることなら、他のキャラにも「カウントダウン」をしてほしいものですが。
 なお、スワローズ対カープ戦は、9回に高津投手を打ったカープが勝ってマジック対象チームになりました。明日カープが負けるか引き分ければタイガースは試合をせずにマジックが減ります。

 ホークス対マリーンズ戦は、ここ3試合で5失点だった小林宏之投手が序盤で7失点KOされました。ホークス打線恐るべしです。もっとも、これまでのペース通り1〜2失点で抑えていても、相手の斉藤投手に完封されたのですから、結局負け投手になってはいたのですが。ここまで連続して力負けすると、オールスター明けのマリン3連戦で勝ち越したことのほうが不思議に思えてしまいます。
 バファローズが負けたため、ライオンズが再び2位に。さらに、週末のバファローズ対ホークス戦の結果によっては、マジック点灯もあるようです。
2003/8/12 見える能力・見えない能力
 ベイスターズ対タイガース戦、前シリーズでのカープ戦からの新打線が2試合で2点しか取れなかった事もあり、以前の打線に戻しました。すると、下位打線で作った好機を、1番に復帰した今岡選手、2番に復帰した赤星選手の連続タイムリーで先制。さらに同点に追いつかれた7回には今岡選手を赤星選手が送り、3番に復帰した金本選手のタイムリーで勝ち越し、これが決勝点になりました。
 結果論かもしれませんが、打線を戻した効果と言えるのではないでしょうか。と言うよりも、スワローズに連敗し、檜山選手が離脱したからという理由で浮き足立って打線を大幅組替えした事がまずかったのでしょうね。やはり田淵チーフ打撃コーチの提言は聞いてはいけない、という事でしょうか。
 対象チームだったカープがスワローズに負けたため、マジックは二つ減って25となりました。しかし、これでスワローズもカープとともにマジック対象チームになったため、明日のスワローズ対カープの結果がどうなろうと、マジックは最大1つしか減らないようです。

 ホークス対マリーンズは杉内投手対ミンチ−投手の投げあいに敗れたようです。ほとんど見ていないので分かりませんが、まあ力負けといったところなのでしょうね。また、ライオンズ対バファローズ戦は、バファローズが昨日の雪辱をし、再び2位に。ダメ押しの8点目を1・3塁からのディレードスチールで取ったのが印象に残りました。これも大石大二郎コーチ就任の効果なのでしょうか。

 ところで、夕刊フジのサイトに古田選手がオリンピックの代表候補に選ばれなかった理由みたいな記事が載りました。前半では「本人が選手会会長として、ナベツネ氏に代表される経営陣と対立していると思っているらしい」と書き、後半では「それは思い込みで、本当は成績が他の代表候補の捕手より悪く、選手間に意外に人望がないため」と結論付けています。
 ところが、「成績が悪い」と言っても、本日終了時点で、代表候補の読売の阿部選手と比べると、打率は5厘低いが打点・本塁打は1多いと、ほとんど変わらない成績。少なくとも「阿部選手より成績が悪い」とは言えません。
 だいたい、捕手の「成績」というのは、数字に残るものだけではありません。投手をリードする力など、数字にならない「成績」が非常に重要なのです。それを認識せずに、僅かの打率の差で「成績に差がある」などと書くのですから、並みの感覚ではありません。
 「ちなみに古田選手に人望がない」と言ったのは「球界関係者」だそうですです。私もマイナーながらある「業界」に属し、ごくたまに所属する人間がゴシップ記事のネタになります。しかし、そこで情報源として出てくる匿名の「業界関係者」の言うことなど、東スポの記事以下の精度しかありません。
 このような、データ面においても、取材の質においても低レベルな記事で「古田選手の代表落選は当然」みたいに書かれるのですから、スワローズファンでない私でも非常に不快になります。
 まあ、決まってしまったものは仕方がないので、せいぜい長嶋五輪監督には最終選考で読売の選手ばかりを選んでいただいて、五輪でもそれに見合った成績を残してほしいものです。そして2005年3月の野球ワールドカップの代表監督から外れてもらうしかありません。それが実現してワールドカップで日本チームが好成績を残してくれれば、初めて「古田選手が五輪の代表に選ばれないのには理由があった」と言われても納得できるかもしれません。
2003/8/11 配慮?
 ライオンズ対バファローズの2位攻防戦は、松坂投手対岩隈投手という防御率リーグ1位対3位のエース対決。これは緊迫した投手戦になるか、と思ったのですが、2回の表にバファローズが先制。その裏にライオンズがすぐ同点としたあと、9番・高木浩之選手が満塁ホームランを打つという意外な展開に。しかも松坂投手も小刻みに点を取られ、岩隈投手7失点、松坂投手4失点でともに7回で降板しました。
 さらに、最終回には今シーズン自責点1、防御率0.22という豊田投手が登板。3点差あって緩んだわけではわけではないでしょうが、益田選手にソロ本塁打を打たれ、今期2度目の失点をしました。
 まあ、両先発投手とも、前半に比べれば今のほうがよくないのですが、それでも意外な試合展開だった事には変わりありません。それにしても、豊田投手が点を取られる、というのは中々見れるものではありません。貴重な経験でした。
 あと、昨年イースタンリーグでフルイニング出場したという21歳の中島裕之選手が、7回に岩隈投手から本塁打。なかなかパワフルな打撃でした。一回見ただけですが、将来のクリーンアップを打つ素材なのか、とも思いました。ところで、その本塁打の時、アナウンサー氏が「中島選手を迎える広橋打撃コーチも嬉しそう・・・」と言い掛けたて、急に話題を変えました。名前を出した時に、アナウンサー氏が岩隈投手の奥さんが広橋コーチの娘だという事を思い出したのか、とも思いました。まあ、単なる偶然だったのかもしれませんが。
 ともかくこれで、ライオンズが2位に浮上しました。ただ、ホークスとの残り試合がライオンズ6試合なのに対し、バファローズは10試合という事もあり、ホークスの「マジック対象チーム候補」はバファローズのままです。
2003/8/10 再デビュー戦
 マリーンズは、2回表に「2ラン振り逃げ」などと珍しい事をやられ、またもやライオンズに負けました。監督はまた「力の差がわかっただろう」などと他人事みたいに言っているのでしょうか。
 また、ホークスが勝ち、バファローズが負けたため、ついに両チームのゲーム差が6になってしまいました。タイガースの調子とホークスの勢いを見ていると、なんかこちらのほうが先に優勝を決めてしまいそうな気もしてきました。

 その広島球場のカープ対タイガース戦、昨日に続き、チームは1点しか取れませんでした。これで4連敗。やはり、矢野選手欠場、檜山選手登録抹消は厳しいです。ただ、ここまで一軍での活躍のなかった選手にはチャンス到来なわけですから、これを機に台頭してほしいものです。個人的には先日昇格した上坂選手と、2軍にいる広沢選手とカツノリ選手に期待しています。
 また、ベイスターズ対ドラゴンズ戦では、ウェーバーで移籍してきたギャラード投手が先月までの所属球団相手に移籍後初登板。完璧な投球で今期15個めのセーブを挙げました。ドラゴンズ相手という事もあり、TVで見ていても気迫が伝わってくるようでした。
 読売対スワローズ戦では、川相選手が犠打の世界記録を達成したそうです。このために妻子を球場に呼んでいたそうです。私は犠打およびそれを決めるのに要する技術の重要さは理解しているつもりですので、記録を作った事自体は素晴らしいと思います。また、それを見せに家族を呼ぶこともいいと思います。
 ただ、川相選手にはかつて、お立ち台で子供の名前を連呼した「前科」があります。あれははっきり言ってウザすぎます。そういうわけで、今日、引き分けで「お立ち台」がなく、川相選手が子供の名前を再び連呼するような事がなくて、良かったとつくづく思いました。ぜひ、「世界新」を作るときも、お立ち台にたたせずにすむよう、相手チームに頑張ってほしいものです。
2003/8/9 今季初
 広島球場のカープ対タイガース戦は、先制はしたものの、伊良部投手が2本の2ランを浴びるなど5失点。檜山選手を欠いた打線もソロ本塁打1本に抑えられました。これで3連敗ですが、何と今期初だそうです。確か、1985年は5月の連休前後に6連敗したり、この時期に読売に3タテを食らっていたりしていました。逆にいえば、いかに今期これまで勝ちまくっていたかが分かります。
 しかし、8月頭の「2ヶ月ぶりのカード負け越し・連敗」の時もそうですが、一度負けだすと、負けが止まらくなるのでは、という妄想にかられて不安になります。やはりこれも1987年から2001年までに身に染み付いてしまったもののせいなのでしょうか。
 なお、マジック対象チームのスワローズがまた負けてしまったため、マジックは27に減ったようです。
2003/8/8 夢の対決
 台風のため、タイガースは試合なし。スワローズが負けたのでマジックは28になったらしいですが、大半のタイガースファン同様、私も全然喜べません。
 もう一つ行われたマリーンズ対ライオンズ戦は3対3で延長に。1点勝負なので両チームとも投手の出し惜しみをしていられません。そのため、マリーンズ小林雅投手対ライオンズ豊田投手という、日本球界を代表する両抑えのエース対決が延長戦に入って実現しました。こういう対決はなかなか見ることができないでしょう。アナウンサーや解説者も「今日、マリンスタジアムに来た人は幸運です」と言っていましたが、まったくもって同感です。
 ただ、両エースはそれぞれ1〜2回で降板。まあ、これは仕方ありません。結局、その後に出てきた井上貴投手・橋本武投手というタイガースからの移籍組で失点してしまい、延長12回で敗れました。
 ここまで2試合連続8回2失点の小林宏投手を6回1失点で降板させて、直後に同点にされるという「山本采配」や、11回裏2死満塁1ストライク3ボールでサヨナラ勝ちができなかったなど、不満は色々ありますが、貴重な投げあいを見ることができたので、よしとすることにします。
2003/8/7 懐かしの試合展開
 長期ロード2戦目となったスワローズ対タイガース戦は、序盤で川尻投手が飯田選手に本塁打を打たれるなど5失点と炎上。中継ぎは頑張ったものの、昨日に続いて古田捕手のリードが冴え渡ったのか、久慈選手の2点タイムリー以外に得点はできませんでした。最後は無死1・2塁のチャンスに今岡選手が高津投手相手にこの試合チーム3つ目の併殺打を打ってしまいました。当然、マジックは29のままです。
 しかし、このように書くと、90年代後半のスワローズに面白いように負けまくっていた試合を彷彿させられますね。
2003/8/6
 今日は残業で試合は見れませんでした。タイガースはいつの間にやら再びマジック対象チームになっていたスワローズに負けました。したがってマジックは29のままです。
 マリーンズはまたまたブルーウェーブに勝ちました。ホークスは「エース対谷間」という試合を順当勝ちして、ライオンズの自力優勝を消したようです。
2003/8/5 負けてなお
 ホークス対ライオンズは松坂投手が好投し、3対1で勝ちました。直接対決をエースで勝って、やっと5.5ゲーム差ですから、やはり厳しいものがあります。また、2位のバファローズも終盤に逆転負け。しかも8・9回ともチャンスはありながら逆転できず、逆に追加点を取られるというもどかしい流れでした。負けた試合でホークスの優位性を感じてしまうのですから、かなりの差がついていると見ていいのでしょう。
 タイガース・マリーンズはともに中止。マジック29もそのままのようです。
2003/8/4 極端から極端
 マリーンズはブルーウェーブと。同点からフェルナンデス選手が2ランを打って勝ち越し、最終的には5対4。早くもブルーウェーブ戦勝ち越しを決めました。ちなみに現時点ではホークスには5勝12敗、ライオンズには6勝13敗、ファイターズには6勝12敗と、いずれもダブルスコアという惨憺たる成績(バファローズには9勝10敗とまあ健闘)。かなり極端な成績、というよりはマリーンズ以上にブルーウェーブが弱い、という事なのでしょうね。
 ところで、8月になったので、マリンスタジアムでは5回終了後に花火が上がるようになりました。数年前までは、家から見ることができたのですが、間にマンションができてからは、音しか聞こえなくなりました。画面で花火を見ながら、生の音を聞く、というのはなかなか奇妙なものです。
 ホークス対ライオンズ戦はライオンズが序盤4対0とリードしたものの、中終盤でホークスが力を見せて逆転勝ち。これで両チームのゲーム差は6.5に。明日は寺原投手対松坂投手ですが、これを落とすとライオンズの連覇は相当厳しくなりそうです。

 ところで、月末に甲子園で行われるタイガースと読売の試合を、さいたま市のサッカー場でのスクリーンで流して、有料でファンに見せる企画をJTBが企画して、タイガースが許可をしたそうです。ところが、埼玉はライオンズの保護地域なので、そのテの事をやるには西武球団の許可が必要なのに、それを阪神球団が怠っていたので、問題になったそうです。
 要はJTBと阪神球団の仕事が粗かったわけです。しかし、この問題に関するタイガースの掲示板を見た所、「人気球団の阪神がやるのだから、不人気球団の西武は我がままを言うな」というような意見が過半数を占めていました。「人気球団のファンである」というだけで、他球団を見下すという神経は私には理解できません。特に今年は成績がいいのですから、もう少し謙虚になってもいいのではないでしょうか。タイガースは好きですが、このテの「阪神ファン」は読売ファンに劣るとも勝らず好きになれません。
2003/8/3 杞憂
 バファローズ対マリーンズは6試合の中で唯一のデーゲーム。8月にデーゲームができるのも、ドームの恩恵と言えるでしょう。試合のほうは、「いい時と悪い時で180度違う」事で有名(?)なバーン投手が、1回から9回まで「いい時」だったため、完投負けを喫しました。

 タイガース対ドラゴンズ戦は、初回にこの日の4番・八木選手のタイムリーなどで一気に3点を先取。また、前回KOされた伊良部投手が好投し、7対1と快勝しました。マジックは29になったようです。
 ベイスターズに負け越し、ドラゴンズ3連戦の緒戦を落とした時は、これまでの勝ちまくりの反動が出たか、とも思いましたが、どうやらそんな事はなかったようです。
2003/8/2 復活
 昨日の連敗でかなり心配だったのですが、今日は井川投手が素晴らしい投球で完封勝ちしました。これで12連勝で14勝目です。12連勝といっても、途中までは「昨年前半に比べれば・・・」という感じの内容だったのですが、今日の投球はまさにその「昨年前半並み」という感じでした。昨年は後半失速しましたが、今年は逆になってほしいものです。これでマジックは31になったようです。

 マリーンズは小林宏之投手が前回に続いての「8回2失点完投」ながら、前回同様、打線が1点しか取れず、「2試合連続完投負け」となりました。これで4勝8敗とはツイていません。気の早い話ですが、契約更改時は球団は、数字だけではなく、前半の酷使も含めた内容をよく吟味してほしいものです。

 昨日、記録的大敗で話題になったブルーウェーブは、4対0から逆転し、10対6で雪辱。ここ2試合での得失点差が-24点で1勝1敗と考えると、えらく得したような感じです。ところで、昨日の歴史的大敗の「ファンの感想」が各スポーツ紙で読んだのですが、日刊・スポニチ・サンスポとも、談話をしたのが応援団長と家族連れで来た神戸市の主婦でした。しかも二人とも話している内容は「大量失点は情けない」的な同じような内容でした。共同取材でもしたのでしょうか。夏休みでそれなりに客が来ているのですから、もっと多くの人に取材して、面白い話を見つけ、その社ならではの特徴的な記事を書いてほしいものです。
2003/8/1 2試合で55点
 さて、今日はタイガースもマリーンズもさておいて、ブルーウェーブ対ホークス戦ばかり見ていました。なにせ、3回表までで23対0。5日前の同じカードの「26−7」を上回る事がほぼ確実です。
 4回以降は、前の試合で1アウトも取れなかった本柳投手がリベンジ(?)して8回まで2失点に抑えましたが、9回に力尽き、ズレータ選手のこの日三本目の本塁打などで4点を取り、ついに29点。パリーグ最多得点をはじめ、またもや色々な記録を作りました。
 惜しかったのは、最多得点差記録。これまでの最高は、1940年4月6日の阪急32−2南海です。1月半ほど前のブルーウェーブ対ホークス戦が、「両チームの合計得点」でこの試合にあと2点と迫ったのですが、ズレータ選手の本塁打の時点で、今度は得点差で「あと1点」と迫りました。しかし、あと1点が取れず、裏に失点があって、結局「28点差」で終わりました。
 こうして、ホークスは63年前の仇を取りそびれたわけです。しかし、両チームの状態から見ると、今シーズン中にまた似たような試合があってもおかしくないかとも思います。
 これで、野球4コマや野球雑誌の投書欄には「吉井投手・マック投手をはじめとするブルーウェーブ投手陣に教えを請いに行くホークスの打撃投手陣」などというネタが頻出しそうですね。

 というわけでタイガース−ドラゴンズ戦はあまりきちんと見ていなかったのですが、どうも打線のつながりが悪く、完封リレーを許してしまいました。「連敗」は6月7・8日以来です。ということは、阪神が前回2連敗してから今回2連敗する間に、ホークスは3回、ブルーウェーブから21点以上取ったわけです。いろいろな意味で、今期の両リーグの首位チームの勢いを感じました。とはいえ、ここ数日のタイガースは投打守ともよろしくなく、しばらくは負け続けそうなやな予感も漂っています。まあ、これまでこれだけ勝っていたのですから、ある程度は仕方ないのでしょうが。というわけで、マジックは32のままでした。

 マリーンズは、小坂選手の90試合目での今期初本塁打で逆転勝ちしました。したがって、ついにホークスとバファローズは6ゲーム差。8月に入ってこれでは、かなり厳しそうです。
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