2002年10月後半のつれづれの日々(更新情報)
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2002/10/31 絵画館を更新しました。
 先週から今週に入って「涼しくなった」と感じる日が多くなりました。また実際、朝の挨拶でも使われたりします。自分でも特に違和感なく使っていたのですが、恐るべき事に実は10月も終わりでした。猛暑が去ったので「温暖化」を意識することはなかったのですが、このようなさりげない挨拶から「やはり温暖化しているんだな」と実感しました。気の早い話ですが、来春の桜は3月上旬くらいに咲いてしまいそうで怖いです。(隆)

2002/10/30
 帰りの電車で、隣の人の読んでいた夕刊紙が目に入りました。その面の最大の記事は「70歳の歌舞伎役者が50歳下の女性と不倫していて、ホテル内でみだなら行為をしている。こんなのが『人間国宝』とは聞いて呆れる」というものでした。確かに不倫は誉められたものではないですし、私も嫌いです。しかし、それとこの人を人間国宝たらしめた芸能の技量とはなんら関係がないはずです。あと、その批判記事の右下には女性のヌード写真が掲載されてしました。また、その新聞は毎日大量の風俗広告を載せています。そのような紙面構成をしながら、「『人間国宝』とは聞いて呆れる」などと倫理的ぶるのはそれこそ聞いて呆れます。

2002/10/29 絵画館を更新しました。
旅行記と地元ネタを更新しました。
 バリュークリックの広告バナーの下に「スポンサーも訪れてください」という記載があります。私はこれをずっと「スポンサー(をやっている企業の人)も訪れてください」という意味だと勘違いし、「スポンサーのIPアドレスから広告先にいくと、何らかのポイントがスポンサーに加算されるシステムでもあるのだろうか」などと小難しいことを考えていました。昨日その表示を見てふと「(このサイトの)スポンサー(である企業のサイト)も訪れてください」という意味である、という冷静に考えれば当然の事に気づきました。勘違いする私も確かにアホですが、この文章が日本語としておかしいのもまた事実だと思います。(隆)

2002/10/28
 公団住宅の垣根に「車でお金貸します」という捨て看板がくくりつけられていました。下のほうに注釈で「千葉県公安委員会承認※当店はサラ金ではありません」と書いてありました。ここで言う「サラ金」とはどういう定義なのでしょうか。「サラ金」と聞いて思いつくのは、T社やA社やP社のように、「無人契約機」のある店舗が駅前にあり、TVや新聞でガンガン広告を流している会社です。それと違う貸金業者、というのは一体どういう意味なのか、ちょと考えてしまいました。その結果「利率も取り立ての厳しさも、いわゆる『サラ金』よりさらにひどい」と宣言している、との結論(?)になりました。会社の言いたかった建前は違うのかもしれませんが、実態は間違っていないと思われます。

2002/10/27
 電車で横浜を通るとき、よく崎陽軒の「シウマイ」を買って車内で食べます。あまり温かくないのですが、これが非常に美味く、特に空腹でなくても買ってしまうほどです。その「シウマイ」がなぜか近所のスーパーで売っていました。そこで買ってきて説明書通りに温めなおして食べましたが、あの車内で感じた美味しさを感じることができませんでした。やはり、車内で食べるために作られたものは、車内で食べるのが一番美味しい、という事なのかもしれません。

2002/10/26
 下交渉していた球団に入るために指名された球団への入団を拒否して大学に進学した選手が、卒業後のプロ入りを表明した、というニュースがヤフーニュースに載っていました。そんな事は彼が大学入学手続きを取った四年前からの規定路線なのに、なんで「ニュース」になるのか今ひとつ理解できません。ちなみにこの日その選手は九州の大学野球トーナメントに出場したのですが、その試合は何と延長23回までやったそうです。かなり珍しい事だと思うのですが、一部スポーツ紙のサイトを除いては「プロ入り表明」のみが記事となり、「延長23回」はほとんど記事になっていませんでした。そちらのほうが、スポーツの記事としてはよほど重要性が高いと思うのですが。

2002/10/25
 TV番組の掲示板に携帯から「ニセ爆破予告」を書いた人が逮捕されたそうです。何もよりによって一番自分の素性が知られやすい端末を使うこともないじゃないか、という気もしますが、覚悟の上の行動だったのでしょうか。それはともかく、それを報じたニュースが「ニセ爆破予告のメールを送った」と記載されているのに、大きな違和感を覚えます。「掲示板の書き込み」と「メール」というのは相当違う事だと思えるのですが。まだまだ「掲示板に書き込んだ」というのは一般メディアでは一般的でない表現なのでしょうか。

2002/10/24
 電器店に行ったら、ヤフーBBとの共同企画で、「あなたの家はどのADSLが使えるのか」というのやっていました。電話局からどのくらい離れているかを色分けして地図で表示して、どの速度のADSLが最も効果的かがわかる、という仕組みになっています。それによると我が家はちょうど二つの電話局の中間地点にある事がよくわかりました。その配置のあまりの絶妙さに苦笑せざるをえませんでした。これではADSLにしていた時代に全然速度が出なかったのもむべなるかな、という感じです。今後、ADSLおよび光ファイバー・無線がどのように発展するかわかりませんが、もしADSLが栄え続ければ、不動産案内の条件に「ADSLの実効速度がどのくらいか」というのも記載されるかもしれない、などと思いました。

2002/10/23
 九州新幹線が部分開業し、並行するJR鹿児島本線が長野方式で「肥薩おれんじ鉄道」なる第三セクターになる、というニュースを見ました。最初は、博多から鹿児島までつながるのか、と思ったのですが、よく見ると南端の八代−西鹿児島間が再来年に開業、博多とつながるのは2013年(!)の予定との事です。10年以上新幹線網とつながる見込みの無い「独立新幹線」の開業と、第三セクター化されてしまう在来線、それは地元の方々にとってどのくらい役立つものなのでしょうか。建設業者およびそれと関わりのある地元の有力者にとって大いに役立った事はよく理解できますが・・・。(隆)

2002/10/22 電算室を更新しました。
 千駄ヶ谷駅で「幕張本郷−新小岩」「新小岩−千駄ヶ谷−高田馬場」という分割定期券を昼休みに買いました。出来上がった定期を見ると、あらかじめ計算していた額より1万円近く高い額になっていました。よく見てみると、千駄ヶ谷と新小岩の間に神田が経由地として記載されていました(参考地図)。直通電車で一駅の御茶ノ水−秋葉原を2回乗り換えて行く、という経路設定になっているのです。窓口には行列ができていたので、改札の駅員にクレームをつけても「この経路なら普通、神田は通るのではないでしょうか?」などと、自分の駅を通っている電車の経路も知らないような反応で「窓口に行ってくれ」の一点張りでした。仕方ないので、ちょっと並んで窓口で買い換えました。発券システムがデフォルトでそういう設定になっているとも思えないので、駅員の操作ミスなのでしょうが、一体どういう感覚でこんなミスをしたのか理解できません。前回はクレジットカード認証で謎のトラブルが発生しました。もしかしてJRのシステムに「分割定期券を買う奴にはランダムで嫌がらせを発生させる」というプログラムでもなされているのか、とまで思ってしまいました。(隆)

2002/10/21
 「機動戦士ガンダム」の再放送を見ていたら、食堂で偶然アムロに出会ったランバ=ラルが食事をおごろうとする場面がありました。そこでの会話が、アムロ「あなた方におごってもらう理由がありません。僕、『ピー』じゃありませんし」ラル「はっきりと物を言う小僧だ」という会話がありました。思わず「全然はっきり言っとらんやんけ」とTVに向かって突っ込んでしまいました。古谷徹さんと言えば、「父ちゃんは日本一の『ピー』だ」があまりにも有名です。しかし、相手の返答とセットで考えると、これもまた歴史に残るような「放送禁止用語処理」ではないだろうか、と思いました。(隆)

2002/10/20
 会社の金で飲み会をやる、というのは、日本古来の(?)伝統です。しかしながら、世の中には酒が嫌いな人も飲めない人もいます。さらに酒は好きだが、会社のメンツとは飲みたくない人だっているでしょう。そういう人たちは不精不精参加するか、欠席するよりありません。いずれにせよ、会社の経費の使い方としてはあまりにも不公平です。だいたい、会社の金で主催した飲み会によって具体化できる効果が実際にあったところなどどのくらいあるのでしょうか。本当に不可解な風習です。(隆)

2002/10/19
 幕張新都心のビル街に「SII」というロゴのやけに立派なビルがあります。これをずっと「SSI」と読み間違えて、「北斗の拳のタイピングソフト売って、こんなすごいビル建てたのか」ととんでもない勘違いをしていました。先日、間近に見る機会を得てやっと、「セイコーインスツルメンツ」のことだという事を知りました。冷静に考えてみればタイピングソフトと携帯電話支援ソフトでそんな巨大なビルが建つなんてありえない事くらいわかるでしょうに。思い込みとは恐ろしいものです。(隆)

2002/10/18
 マリンで行われたペナントレース最終戦のマリーンズ対バファローズを見に行きました。本日限りで引退する平井選手は、大声援の中、最後の打席をタイムリー二塁打で飾りました。また、メジャー挑戦を決意した大塚投手も最後に登板して三振を奪っていました。ベンチに引き上げる大塚投手に対し、スタンド全体から大塚コールが巻き起こりました。最後に平井選手の胴上げのあと、スタンド一周があったのですが、平井選手が外野スタンドに来た時にスタンド全体から一斉に紙吹雪が舞いました。カクテル光線を反射して光る紙吹雪は非常に印象深いものでした。マリンスタジアムは、野球そのものに加え、応援団を鑑賞することでも楽しむことができます。来季はもっと通いたいものです。(隆)

2002/10/17
 家の近くにあるサンクスは「メッセ入り口店」と名乗っています。開店時は幕張本郷と海浜幕張の間に他にサンクスが無かったのかもしれませんが、今では海浜幕張周辺の開発も進んでコンビニも増えました。今日なんか海浜幕張からバスで帰る途中にサンクスを見てしまいました。うちの近くのサンクスが「メッセ入り口店」なら、この二つは「ほとんどメッセ構内店」とか「メッセと一体化しているに等しい店」とでも名乗らなければなりません。もちろん、店の名前がなんだろうと何ら支障はありません。とはいえ、この名前はなんとかしてもらいたいものです。それにしてもなんで開店した時に、いちばん自然と思われる「幕張本郷店」もしくは「幕張本郷駅入り口店」と名乗らなかったか、非常に不思議です。(隆)

2002/10/16 絵画館を更新しました。
漫画図書館を更新しました。
 ある原発推進論を読みました。ありがちなパターンなのですが、火力発電のCO2問題や、発電形態の比率の現状をもとに、原発推進論を展開しています。そして、最大の問題点である安全性については「エネルギー問題が大切であり、この際、安全性は二の次で考えるべきでは」とで片付けているのです。確かに、このような強引な論法で進めれば、どんな極論・妄論でも展開できます。もっとも、ちょっと考えてみれば、「安全性は二の次とすべき」と言ってその部分を思考停止させる論法は、従来の「絶対安全だから大丈夫、信じてください」の焼きなおしでしかない事はすぐに分かってしまうのですが。(隆)





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