2002年9月前半のつれづれの日々(更新情報)
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2002/9/15
 今の携帯を買って2年と4ヶ月になります。1年半を過ぎたあたりから、ちょくちょく買い替えも検討してはいたのですが、特に不便を感じることもなかったので、そのままにしておいていました。しかし昨日、突然着信音が鳴らない、という事態が発生してしまいました。さすがに修理する気はおきないので、買い替えを具体的に考えねばならないようです。電話番号などが変わるのは面倒なので、ドコモのままにするつもりですが、それでもFOMAか504か211かなどと、選択肢は多数あります。高速通信やiアプリを多用するとは思えないので211でもいいような気もしますが、先端技術が使えない、というのもなんか悔しいし・・・と迷いまくっています。結論が出るのがいつになるのか、自分でもよくわかりません。(隆)

2002/9/14 旅行記と地元ネタを更新しました。
 山梨県のいくつかの町村が合併して「南アルプス市」と名乗るそうです。もともと、日本の中央部の山脈を「日本アルプス」と呼び、その南の部分の赤石山脈を「南アルプス」と呼ぶようになったわけです。実際のアルプス山脈を見たことはありませんが、同じ「中央部の高い山脈」と言っても、赤石山脈とはかなり違うと思いますし、赤石山脈には赤石山脈ならではの、アルプスにはない良さがあるはずです。にもかかわらず、古来から受け継がれた地名を捨てて、「ヨーロッパの山脈もどき」と名乗るのはいかがなものでしょうか。将来、ここで生まれた人たちは自分たちの生まれた市の名前を誇れるのか、と余計な心配をしてしまいました。(隆)

2002/9/13
 この前、ガンダム関連の本を読んでいたら、フラウ=ボウ役の声優さんが「Zガンダムでいきなりハヤトと結婚していたのが納得いかない」みたいな事を言っていました。「機動戦士ガンダム」においても、他のキャラは名場面や名セリフがあるのですが、ハヤトの場合は強いて言えば「戦闘で大怪我をしてアムロとの差を嘆くシーン」くらいしかありません。第一話から最終話まで出続けており、出番もそこそこあるのにかなりきつい扱いです。しかも「ガンダムZZ」では何の脈絡もなくいきなり出てきてすぐに死んでしまいます。ある意味、「B.B.」とは違う方向で「悲惨さを極めたキャラ」と言えるのかもしれません。(隆)

2002/9/12
 小泉首相の訪朝に対し、文春・新潮という右翼週刊誌2誌が反対キャンペーンを張っています。要は「北朝鮮は悪の国家だから話し合いに行くなんてとんでもない」という感じです。「話し合い」がダメなら、どうやって北朝鮮とつきあえ、というのでしょうか。両誌の本音が分かりやすく浮き出ているので、そういう意味では意義のあるキャンペーンといえるかもしれません。(隆)

2002/9/11
 早いもので、あのNY自爆テロから一年たちました。この一年間、アメリカがやった事といえば、報復攻撃という名目でアフガニスタンの一般市民を虐殺したのがほとんどで、事件の真相究明に取り組んだような雰囲気を感じることができませんでした。その結果もたらされたのはテロの犠牲者以上の数にのぼるアフガニスタン人の死者だけで、アメリカの一般市民もテロの脅威に晒され続けたままです。何も解決せずに一年が過ぎ、アメリカ大統領はイラク人虐殺に血道を上げています。果たして来年の9月11日には世界情勢はどうなっているのでしょうか。どう考えても楽観的な展望は描けません。(隆)

2002/9/10
 中学校の時に「キン肉マン」を読んでいたら、自由落下状態からヨロイをつけて「これで重くなったから自分が先に落ちる」というシーンがありました。当時、落ちる速度と重さは関係ない、と習ったばかりの我々は学校で笑っていました。しかし、もっと幼い読者はそれを真に受けて刷り込みを受け、数年後に物理を習ったときに苦労したのではないでしょうか。なぜこんな事を今更言うかといいますと、先日コロコロ掲載の児童玩具モノのアニメを何回かスカパーで見たためです。ミニ四駆にせよベーゴマにせよ、普通は一度動かしたら後は動くのを見守るしかないはずです。しかしながら、主人公やライバルのキャラをを立てるために、ミニ四駆もコマも、あたかもキャラクターの意志に応じるがごとく、試合の最中に動きを変えたりパワーアップしたりします。漫画の手法としては仕方ないのでしょうが、対象年齢を考えると、どうかと思いました。番組の最後に、「(主人公のようなマネはせずに)説明書の通りに遊んでください」と注釈がついていましたが、せっかく注釈をつけるならもう一歩突っ込んで「この作品はSFであり、実際には絶対こんな事は絶対におきません」くらい書いてやったほうが、小学校低学年の視聴者のためにはいいのではないでしょうか。(隆)

2002/9/9 毒舌の間を更新しました。
 就職したときに、深い考えもなしに、高校のOB名簿の必要事項記入欄に職場の名前と電話番号を書いてしまいました。その結果、ちょっとカネとツテがあれば誰でも入手できる名簿に自分の住所と氏名を晒されてしまいました。それを入手した先物取引の会社だの「あなたに特別に無料クーポン券が当たりました」だのといった会社から仕事中に不快な勧誘電話がかかってきて迷惑しています。先日、実家に行ったときに高校OB会からの連絡が来ていたので、「会社はやめたので空欄にしてくれ」と嘘を書いて返信しておきました。これまで勤めてから10年間、高校の友人から勤務先に連絡があったことは一度たりともなかったので実害はありえません。それにしてももっと早く掲載をやめておけば、と少々後悔しています。(隆)

2002/9/8
 相撲中継を見ていました。新入幕の場所で二桁勝利を挙げながら、怪我のために幕下まで落ちてしまい、そこから再び這い上がってついには新小結となった高見盛関の相撲(&取組前のパフォーマンス)を楽しみにしていました。しかし、アナウンサーも解説も高見盛関については「右四つだから取りやすそう」と言うのみで、何も言いません。人気のパフォーマンスも全然映しません。一方、相手の力士については、支度部屋から出るところ、浴衣を着て花道に出たところから、延々と映し続けています。相手力士も七場所連続休場との事ですが、別に幕下まで落ちたわけでもありません。というわけで、日テレの読売戦も顔負けのひいき放送のもと、高見盛関は敗れ去りました。勝手に「全相撲ファンが高見盛関の相手力士の勝利を望んでいる」と決め付けて放映するNHKの感覚は本当に理解不能です。(隆)

2002/9/7
 日経BP社の「IT Pro」というサイトで、日経ソフトウェアというシステム開発者向けの雑誌記者が、XP(エクストリーム・プログラミング)なる新方式のプログラム開発手法を紹介する記事を書いていました。ちょっと凝った文章技法を使っており、「頭の固い古いタイプの技術者によるXPへの批判」という逆説的な体裁の記事を笑いを含めて書いていました。すると、その逆説的なギャグを理解できなかった人が続出し、「こんな感覚の人に記事を書かせるなど社の見識を疑う」などという意見、さらにその意見に対する意見が大量に投稿されました。その大量の「読者のコメント」を大別すると「記事のギャグを理解せずに真に受けて怒る人」「怒った人を論評する人」「筆者の意思は分かるが、このような手法の記事を載せるのはどうかと言う人」に分けられました。しかしその中でただ一人「第4グループ」に属している人がいました。曰く「XPは問題が多すぎる。(中略)HomeもProもMicrosoftの信用を失墜させた」との事です。もちろん、文頭には「XP」の用語解説が入っています。WinXPに対する怒りがよほど強く、本文すら目に入らなかったのか、それともウケを狙ったボケなのか、謎がつきません。ギャグを理解できず真面目に怒った人も含め、世の中にはいろいろな人がいる、としみじみ思いました。(隆)

2002/9/6
 雨の日の朝の電車で困るのは傘の処遇です。座ったあと、傘を持っていなければならないので、読書も睡眠もおちついてできません。そこで重要になるのが端っこの席。ここだと脇に傘をひっかける事ができます。今朝は、隣の駅でそこに座ることができました。それだけで「今日はいい一日だった」と思えてくるのですから、我ながらおめでたいものです。(隆)

2002/9/5
 ブッシュ大統領が国際世論の猛反発にあいながらも、核兵器使用も含めたイラク襲撃に執念を燃やしています。前回の湾岸戦争をやったのは父親である先代ブッシュ大統領なわけですから、親子二代にわたっての執念(?)と言えます。その熱意には素直に脱帽しますが、問題はその執念によってもたらされる結果です。多くのイラク人が死に、同時にアメリカ兵も死んだり怪我したり精神に異常をきたしたりと被害を受けます。その成果として中東が平和になるわけでもなければ、テロがなくなるとも思えません。もちろん、軍需産業の利権でブッシュ家は潤うのでしょうが。本当に困った「ならず者親子」です。(隆)

2002/9/4 絵画館を更新しました。
 ブラウザの設定を「クッキーを表示する」に変えました。すると、予想以上にクッキーを求められている事を知り、驚きました。中には一つのページを表示するのに4回もクッキーを求めるところがありました。無料で開設できる個人サイトには特にそういうのが多いです。通りすがりのような人の情報を集めることにどんな意味があるのかは疑問です。いったいそれでどうやって儲けるのでしょうか。いずれにせよ、これまで気づかないところで正体不明の相手に何十・何百回も個人情報が集められていた、という事を知ったときは相当不気味な気持ちになりました。(隆)

2002/9/3 リンク集の「今月のおすすめ」を更新しました。
 どこかの駅が、「発車ベル」の代わりに音楽を流すようになったのが各駅に広まり、今では首都圏のJR東日本の駅はほとんどの駅で音楽を鳴らします。そのような風潮の中、私が通勤で利用する千駄ヶ谷駅は、いまだに国鉄時代と同じ「発車ベル」を流します。今となっては珍しいこの音のおかげでで、私は何度となく寝過す寸前に駅で降りることができました。そういう事もあり、この単調な「発車ベル」を非常に気に入っています。(隆)

2002/9/2
 かつて、聖書の「神が地上の生物を作った」が一般常識とされていた時代には、恐竜の化石などは「聖書に記述のない巨大生物などいるわけがない」という理屈で、実際にあるにもかかわらず、存在を認められなかったそうです。これって、このたび判明した「原発は安全なのだからトラブルは存在しない」という「安全神話」のもとでの「トラブル隠し」と発想が一緒です。最先端の科学を利用しているはずの原発が、進化論以前の中世ヨーロッパレベルの思想で運用されているというのは、ギャグとしてはなかなか優秀です。もっとも、そのような前時代的思想のもとで我々の命が危険にさらされているのですから、笑うことはできませんが。(隆)

2002/9/1 雑談コーナーを更新しました。
 福岡ダイエーホークスのサイトを見たら、ニュース一覧のところで、「秋山引退」「ウエスタンリーグを久留米・大牟田で開催」などと並んで「9月22日に福岡ドームで同人誌即売会」などというのがありました。会場が即売会の広報に協力するというのだけでも珍しいのに、直接関係のない球団のサイトにまで掲載されるとは驚きました。しかも「コスプレの方も大集合!」とのこと。球団の公式サイトで「コスプレ」なんて文字が見れる日がくるとは思いませんでした。(隆)





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