2002年6月後半のつれづれの日々(更新情報)
2002年6月前半へ2002年7月前半へ
「つれづれの日々」へ戻る

2002/6/30
 財布をみたら、ふと今日まで有効の漫画喫茶の割引券を見つけました。特に読みたいものもなかったのですが、なんとなく入って1時間ほど漫画を読んだりアイスコーヒーを飲んだりして、230円払って出ました。時間を有効利用できたとも思えませんが、「せっかくの割引券の期限が切れた」という損失感を味わう事がなかったので、おそらくは得をしたのでしょう。本末転倒のような気がしなくもないですが、とりあえずそうやって自分を納得させました。(隆)

2002/6/29
 子供の頃、よくメルカトル式(極地に近いところが実際より広く表示される)の世界地図を見ていました。おかげで、低緯度の地域に関する地理感覚はそこそこ自信があります。しかしながら、高緯度地方については逆に相当ゆがんだ概念が身についてしまいました。たとえば「オーストラリアがグリーンランドより広い」とか「北極経由でヨーロッパに行くほうが近い」とかいうのを、頭では分かっていても感覚が理解してくれないのです。もっとも、それによって何か得をしたことも損をしたこともないのですが。(隆)

2002/6/28
 東大生の愛読雑誌ランキングの上位が情報誌・週刊少年コミック誌である、という結果が出たことにより「知性の衰退」みたいな事を言う人がいます。しかし、東大生(他の大学生もそうですが)といっても学びたいものは様々ですから、勉強のために読む雑誌の種類も様々になってしまい、結局「この世代の誰でも読む雑誌」が上位に来るのはある意味必然なのではないでしょうか。これがもし上位を占めるのが新興宗教雑誌だったとしたら、それは憂うべき問題なのでしょうが。(隆)

2002/6/27
 ある企業グループの系列会社再編のニュースを見ました。実は11年前(バブルの最末期)に就職活動をしていたとき、なんとなくそのグループに勤めたくなり、二社ほど内定をもらっていました。現在はその二社ともすでに企業名を変えており、さらに今回の再編でまた機構が変わるとか。いずれも激動の波にさらされているようです。仮にどちらかに入っていたら、今頃自分はどんな立場になっていたか、などと考えてしまいました。当時は気楽な感覚で就職活動をしていたのですが、実は人生の重大な分岐点の上を歩いていた、ということを改めて実感しました。(隆)

2002/6/26
 職場で一番サッカーに詳しい人に、世界ランキングについて尋ねてみました。なんでも、「国際Aマッチ」という規格の試合の成績で決められるものだけど、この「国際Aマッチ」というのはある程度の財力があれば任意の参加国で開催できるものらしいです。したがってベストテンくらいまではともかく、それ以下は国家の財力とも関係してくるので、それほど厳密に実力を評するものではない、との事でした。また、日本の敗戦後、急にクローズアップされた「判定の不公正」ですが、開催国にある程度有利なものになるのは仕方ないらしいです。サッカーの世界もいろいろと複雑だということを改めて実感しました。(隆)

2002/6/25 絵画館らくがき帳を更新しました。
 ちょっと古いネタですが、先週に行われた新聞協会の総会で、「新聞は見えていない、節穴だ」というような発言があったそうです。確かに一年前、虚飾でしかなかった首相や外相(当時)をほめちぎった新聞は「節穴」と言われても仕方が無いところです。ただ一つ問題なのは、「節穴」呼ばわりしたのが当の小泉首相だ、という事です。彼が言うなら「見えていない、節穴だ」の後に「おかげさまで一時的とはいえ高支持率をいただいた。感謝している」とつけねばならないと思うのですが。(隆)

2002/6/23
 タイガースが連敗街道に入ってしまいました。とはいえ、首位まで4ゲーム差ですから、昨年・一昨年に比べれば相当優秀な成績です。にもかかわらず、球団の公式サイトの掲示板を見ると「このような試合をする選手の人格を疑う」だの「○○選手は早く消えて欲しい」などの投稿が掲載されるようになっています。ついしばらく前まで首位で楽しめたのに、ちょっと負けただけで、なんで選手が読む可能性のある所にそんな事を書けるのか、それこそ人格を疑いたくなります。そのような行動をするくらいなら、最初から万年Bクラスのタイガースなんか応援せずに読売のファンにでもなってしまえば、と思うのですが。(隆)

2002/6/22
 昨日は夏至でした。学生時代までは、夏至の日が晴れていたら日が沈むまでどこかに出かけて日の長さを体感(?)していましたが、就職してからは一度だけ夏至の頃に北海道旅行して4時前の日の出を見たくらいで、あとは夏至だからといって何もしていません。そういえば、冬至には南瓜、春分と秋分には墓参りという「イベント」があるわけですが、夏至の「イベント」って日本では特になさそうですね。ちなみに、フィンランドでは、「夏至祭り」というものがあり、これはクリスマスに次ぐ大イベントだそうです。(隆)

2002/6/20
 パソコンのCD-ROMを開けるためにボタンを押そうとしたら手が滑って電源ボタンを押してしまいました。「やばい、強制終了でスキャンディスクが立ち上がった上に、『次はちゃんとシャットダウンしろ』とPCに説教される」と思ったら、なんと普通に終了させたのと同じWindowsの終了メニューが出現し、普通に電源が落ちました。さらに電源を入れなおすと、これまた何事も無かったかのように立ち上がりました。2000からなのかXPからなのか知りませんが、いつの間にかこんな機能がついていたのですね。手が滑らなければ永遠に気づくことのなかっただろう「新機能」の発見でした。(隆)

2002/6/19 旅行記と地元ネタを更新しました。
 昨日のW杯の結果に対する身近な人々の感想は「日本もよく頑張ったとは思うが、直後の韓国の気迫のこもった素晴らしい試合を見ると・・・」というものがほとんどでした。実際、W杯にあまり関心のない私でも、韓国の「ゴールデンゴール」の映像は非常に印象に残りました。ところが一方で、とあるアクセス数の多い掲示板を見たら、韓国戦終了直後から「審判を買収・レーザー光線で相手を妨害」など韓国を中傷する言いがかりの書き込みをする輩が多発していました。読んでいて、関東大震災の時の「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」などのデマと、それがきっかで繰り広げられた虐殺を思い出しました。あれから80年たったわけですが、同じような輩がいまだに存在している、という事にちょっとした恐怖感をおぼえました。
2002/6/17
 東京都墨田区に「明治通り」というバス停があります。確かにそのバス停は明治通りにあるのですが、そこを通るバスの次のバス停もその次のバス停も明治通り上にあります。要は、東京から名古屋に行く高速バス路線に「東名高速」というバス停を作るようなものです。まだ、そのバス停周辺に何もない、というのならわからないこともないのですが、そのバス停の近くには私鉄の駅があります。つまり、「○○駅入口」としておいたほうが、合理的ですし、乗り換える人にも便利なわけです。誰がどうみてもおかしい名前なのですが、なぜか変わる気配がありません。不思議な事もあるものです。(隆)

2002/6/16
 アクセスログを見ると、検索エンジンでどんな言葉がきっかけでこのサイトに来たかわかります。その中で意外に多いのが「ふたりエッチ」。この作者の20年くらい前のベタなラブコメについて書いたのですが、文中などに「ふたりエッチ」という言葉があり、それがひっかかったようです。確かにこの言葉でGoogleなどで検索しても、ファンサイトみたいなのはひっかかりません。漫画系検索サイトで検索しても、「該当するページはありませんでした」と出ます。数千万売れている漫画にしては確かにさびしいですが、だからと言ってわざわざウチのサイトに来なくても・・・、と思い、ページタイトルのところに「このページはファンページではありません」と入れました。しかし、検索エンジンが更新してくれず、相変わらずです。まあ、来てくれる分にはいいかな、と割り切ることにしました。(隆)





2002年6月前半へ2002年7月前半へ
「つれづれの日々」へ戻る

トップページへ戻る