2003年4月後半のつれづれの日々(更新情報)
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2003/4/30 絵画館を更新しました。
 職場で、「東京新聞から問い合わせです」と電話がまわってきました。電話を取ると、「東○スポーツ新聞の××です」先方は名乗りました。社名の一部をやけに早口で言うのが印象的でした。何でも、週に1回、紙上で読者の質問に答えるコーナーの担当者で、うちの勤務先の業種内容に関する質問があった、との事。むろん普通に説明しましたが、答えている間、「この新聞社に質問した人って、必ず『本当のこと』を答えてもらえると思って質問したのだろうか?」という疑問はぬぐえませんでした。
2003/4/29
 飲み屋に「豆乳サワー」というメニューがありました。大豆関係の食品に目のない私は早速注文、楽しみに待っていたら、なんとサワーの入ったジョッキと、紀文の調整豆乳の紙パックが出てきました。生グレープフルーツや生レモンなら自分で作ることに意味があるのでしょうが、紙パック入りの調整豆乳を自分で入れても何の面白みもありません。せめて「セルフサービス」にするなら、スーパーの豆腐売り場で売っているような、大豆100%の豆乳にしてほしいものでした。などと思いながら飲んだ「豆乳サワー」はやはり薄い豆乳の味のするサワーでしかありませんでした。
2003/4/28 電算室を更新しました。
 日経BP社のアンケートは景品がいいのでよく回答しています。この「BP」は「ビジネス・パブリケーション」の略なので、アンケートの内容も「パソコン利用について」とか「業務用サーバーの利用状況」とか「企業サイトのイメージ調査」のようなものです。ところが先日、それらのアンケートにまざっていきなり「ガンダムシリーズについて」というアンケートが行われました。
 内容はガンダム関係なのですが、アンケートフォームの構成自体は普段のものと変わりません。したがって、普段は「IBM」「NEC」「富士通」などというような選択肢のところで「マ・クベ」とか「エルピー・プル」とか「ビグ・ザム」とかを選ばされるのです。しかも、「ガンダムに関する書籍で最近買ったもの」の選択肢に「同人誌」なんてものがある始末。社会人における漫画・アニメの一般化をあらためて認識しました。
2003/4/27 絵画館を更新しました。
 道を歩いていたら、後ろでオジサンが盛んに「もしもし」と大声をあげていました。「携帯のつながりが悪いのかな、しかし電波の状態が悪いのなら、一度切ればいいのに」などと思いながらそのまま歩いていました。しかし相変わらずオジサンは「もしもし」を連呼。あまりにも大声なので「いったいどんな人なのだ?」と思ってふりむきました。すると、そこには携帯でなく、私のポケットに入っていた重要な物を持っているオジサンがいました。私が落し物をしたので、ずっと私に「もしもし」と声をかけていたのです。全く知らない私のために、わざわざ3分近く声をかけつづけたオジサンには感謝するよりありません。それにしても、はたから見れば、かなり奇妙な光景だったでしょうね。
2003/4/26
 職場ではノートパソコンを使っています。ところが、1年ちょっと前に、そのノートパソコンで使われている型のキーボードが生産中止となり、それにともなって、キーボードカバーも生産中止になってしまいました。ノートの場合、機種によって微妙に間隔が違うので、違うカバーに換えるわけにはいきません。また、別の部署で、隣の人がキーボードの上に飲み物でもこぼしたら、マシンが故障した、という実例があったので、カバーをしないわけにもいきません。仕方なく、キーボードの文字が見えなくなるほど傷んだキーボードカバーを使いつづけていました。
 しかしついにカバーの表面が変形し、キーボードからずれるようになってきました。仕方がないので、定規と古いカバーを持参して、何とか似たサイズのカバーを入手しようと悲壮な決意で(?)ヨドバシに行きました。すると何と、新商品として、「キーボードごと覆うので、キーの間隔と関係なく、どんなノートでも使えるキーボードカバー」が売られていました。見ればなるほどと思わされる、まさしく「コロンブスの卵」というべき商品です。やはり同じ悩みを持った人が多かったのでしょうね。「新発明」(?)を見て、これほど喜んだのは初めて、というくらい嬉しくなり、すぐさま購入しました。
2003/4/25
 とある子供向けを意識したサイトが、管理人がいなくなって掲示板だけ放置された状態になりました。すると、正真正銘の「お子様」たちが暴走してしまい、掲示板は荒れ放題になってしまいました。確かに、「何でも好きな事を書けて、しかもそれが消されない」という環境を与えられたら、おかしくなってしまう子供がいても不思議ではありません。
 サイトをやめるのに、削除せずに放置した管理人が悪いのでしょうか。それとも子供に好き放題PCを使わせて、どんな事をやっているのかもチェックしない親が悪いのでしょうか。それとも何度も裁判沙汰などが生じているのにもかかわらず、いまだに「匿名で好き放題無責任な事が書ける」という状態がまかり通り続けている、インターネット世界の環境が悪いのでしょうか。いずれにせよ、そこでの書き込みを見ていて、そこの子供たちの将来が非常に不安になってしまいました。
2003/4/24
 ある雑誌にパスワード管理方法についての特集記事が掲載されていました。その中の一つに「乱数表を使って推測されにくく、自分は忘れにくいパスワードを作る」というのがありました。そこで例示されたパスワードのキーとなる言葉は「たいへん」でした。しかも補足説明で「今日も書類の山に埋もれて大変だ」という事から毎朝思いつき、かつ忘れない言葉、となっていました。確かにこれなら忘れる事もないので、あとは乱数表さえあれば、ばれないパスワードは作れます。しかし、毎朝出勤してパソコンに打ち込む最初の言葉が「たいへん」というのは、かなり萎えると思うのですが。原稿書いた人の仕事環境および精神状態が思いやられる例示でした。
2003/4/23
 大手出版社系の週刊誌などのゴシップ記事によく「事情通」なる人物が出てきて、面白おかしくコメントをしています。少なくとも自分に関わる業界の記事に出てくる「事情通」氏の発言を見る限り、嘘や事実誤認が大量に含まれています。まあ、そのような怪しげな内容を話すからこそ、匿名でコメントしているのでしょう。そんな輩の談話を元に作られた記事の精度は、東京スポーツと何ら変わりがないと思うのですが。
2003/4/22
 幕張本郷の駅前に不二家があります。引っ越してきた当初は買い物をした事がありましたが、その後、家の近くに洋菓子屋が出来たこともあり、ここ数年間は行く機会がありませんでした。ところが先日、店の前を通ったら、何やら雰囲気が違います。そこで入り口のところを見たら、5月末日で閉店、という張り紙がありました。中をのぞいたら、店員さんからは「もう閉店の決まった店で働いている」というけだるさがにじみ出るようでした。その店員さんから発せられる雰囲気があまりにも強かったので、普段は気にとめない店が気になったのか、と思ったほどの強い「空しさのオーラ」でした。
2003/4/21 電算室を更新しました。
 眼鏡の度があわなくなりつつあるので、眼鏡屋に行ったら、「パソコン用」と書かれた眼鏡が売られていました。確かに普段道をあるいたりする時と、パソコンを使うときでは使う視力は全然違ってくるはずです。いままでなぜその事に気づかなかったのか、自分でも不思議でなりません。今度買うときは、日常用とパソコン用をそれぞれ買うことになりそうです。
2003/4/20
 類人猿の知能を調べるのに、「バナナを紐で吊るして、下に箱と棒を置いておく」というのがあります。箱に登って棒でバナナを取ることで「道具を使える知能がある」と判断するわけです。ところで、箱に登って棒を持つまではいいのですが、その棒で紐にしばられたバナナをどうやって取るのか、どうしても分かりません。棒で突付くと紐が解けるという特殊な結び方でもしているのでしょうか。昔から不思議に思っている疑問ですが、もしかして、自分の知能が類人猿以下であるせいで分からないのかと気になり、なかなか他人には話せません。
2003/4/19
 爆発したあと、大量の小型爆弾をばらまき、それがそのまま地雷としての働きをする残虐兵器「クラスター爆弾」を日本の自衛隊も保持していたそうです。政府によると、持っていた理由は「海岸から上陸する敵を倒すため」だそうです。そんな元寇以来700年以上発生していない「何もしていないのに勝手に他国が日本に攻め込む」事への対策のためにしては、たいそうな武器を購入したものです。だいたい、国内の海岸でそんなもん使ったら、爆発しなかった小型爆弾でイラクの子供たちが死傷しているように、「侵略国を撃退」したあと、長年にわたって、そのあたりに住む日本の子供の生命が危機にさらされると思うのですが。こんなしょうもない嘘をつくところをみると、真の目的は別のところにあるのでしょうね。
2003/4/18
 「プロ野球ニュース」の谷沢健一氏によると、読売の原監督は昨年まで在籍していた松井選手を「勝負弱い」と評したそうです。読売時代の松井選手の具体的なデータはよく知らないので事実かどうかわかりません。しかし、筆者が10代だった頃に読売の四番を売っていた原選手が、好機にポップフライを打ち上げ、大差の試合で本塁打を打っていたのは印象に残っています。したがった、この話を聞いた瞬間「お前が言うか」と思ってしまいました。あと、FAで出て行った選手の事を悪く言うのってどんなものなのでしょうか。
2003/4/17
 保守新党の松浪議員が暴力団が経営している会社に私設秘書給与を肩代わりさせていた事が、一昨日に明るみになりました。その後、経営している暴力団員が指名手配されたら、警察にその件を「照会」したそうです。その第一報は各社が報じたものの、その後の追跡報道もなく、二日たった今日には、大手新聞社のトップページにも関連記事へのリンクがなくなりました。首相のコメントも「もっと注意してほしい」程度です。私の感覚だと「与党政治家と暴力団の癒着」などというのは、大問題だと思うのですが、政界やマスコミ界の感覚は違うようです。
 ちなみに松浪氏のサイトを見たてみたら、意味もなく文字が続々飛んでくる、うざいフラッシュのサイトでした。一番最後に大きな文字で「腐敗をなくす松浪健四郎」と出てきたのには笑わせてもらいました。
2003/4/16
 「渡辺さん」とか「田辺さん」など、苗字にもよく使われる「辺」の字ですが、この文字は家によってそれぞれ「正式な字」が違うようです。基本的には、


に分かれます。この二つの基本的な違いは「方」か「口」かなのですが、左が「あなかんむり」なのに右は「わかんむりの下にハ」など、微妙なところが違っています。
 さらに、実際に自己申告してくる人の中には、「わかんむり」が「うかんむり」が逆になったり、「自」が「白」になっているなど、人それぞれの「流儀」があり、そのパターンは私の知るだけでも10以上あります。こんな難しい字を正確に書くのは難しいので、それぞれの家にそれぞれの「誤字」が伝わったのでしょうね。
 そう考えると、思い切ってこの複雑な字を「辺」と簡略化した人はかなり偉い人だと思えてきます。




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