はたき込み(4P+K)
かわしながら攻撃ができ、ダウンも奪えるのだから便利なのだろう。
しかし、「バ−チャの土俵で相撲を取る漢」としては使うべきではない技、と断言したい。
力士同士なら、相手も同じ体重とパワ−があるので変化技も必要だ。だが、自分より小さい相手に使う技ではない。特に立ち会いにこの技を出すのは美しくない。
髷張り手(P+K)
片手ではたき込むような技。相撲技でいうなら「突き落とし」あたりか。岩石ぶちかましに失敗した時に見ることが多い。「tb」になってから命中する機会が増えたのだが、何か変更されたのだろうか?
ところでこの「髷張り手」という名前だが、ご存知の方も多いと思うが相撲では髷をつかむのは反則である。一体どういうつもりでこのような名前をつけたのだろうか?
中突っ張り(6P+K)
投げにつなげたり、ディレイがかけられたりと便利な技のようだ。
しかし、個人的にあの出足の悪さが好みではない。とはいえ、有効なので習得していきたいと思ってはいる。
なお、これで固めておいて合掌ひねりにつなげるの鷹嵐は多い。したがって、相手にこの中突っ張りをやられた時は注意が必要である。
中段蹴り(3K)
相撲では反則技だが、バ−チャのル−ルで戦う上での必要悪と割り切って使っている。特にちょっと離れてしゃがんでいる相手にはしつこいほど使ってもいいと思う。ただ、かわされると思い切り反撃をされるので、あまり多用はできない。
丸太膝(6K)
これまた反則技だが…。実戦ではかちあげやカウンター鬼殺しからの空中コンボとして重宝している。
蹴たぐり(2K)
決まり手の名前にもなっている相撲技。しかし、鷹嵐のような巨漢が使う技ではない。
「tb」になって、相手がダウンする寸前に空中追いうちみたいな形で入るようになった。そのため、「tb」からの新コンボの多くにはこの技が最後に出てくる。
普通に使う時も少しは隙が減ったような気もする。しかしやはり空中以外では狙って出す必要のない技と言えよう。
上手投げ(P+G)
基本投げであり、かつ相撲でも最もポピュラーな技。投げ抜けされやすいが、多用する価値はあると思う。視覚的にも不自然さが全くない。また、追いうちも入る事が多い。
立ちあいでEやバックダッシュを読み切って出たときは爽快。また、離れて立っている相手をダッシュして投げるのも楽しい。
ただ、「tb」になってからダメージ量が減ったので、「3」の時ほどは多用しづらくなった。
寄り倒し(66P+G)
相撲技で「浴びせ倒し」とされているものと「寄り倒し」とされているものを一緒にしてしまっている。本来の「寄り倒し」は相手を土俵外に出しつつ体重を預けて倒す技である。一方、土俵の中で相手に体重を預けて倒すと「浴びせ倒し」になる。バーチャで見られるのはほとんど「浴びせ倒し」である。
常に前進をモットーにしていると、上手投げのつもりがこれになる事が多々ある。結果的に上手投げと併用する形になり、投げ抜けされにくくなる。
勇み足
(相手がリングの境界を背にしている時に66P+G)
オフィシャルの設定にはないが、現実の相撲にもVF3の実戦にも明らかに存在する技。
リングアウト境界線上で「寄り倒し」をやると、両者ともリングの外に出る。この際、判定の関係でこちらがリングアウト負けしてしまう事もままある。発売当初からあった現象だが、いくら改良版が出ても直らない。もしかしてわざとなのだろうか?
したがって、境界線近くに相手を追い込んだときの投げに「寄り倒し」を使ってはいけない。なお同様に、相手をリング境界に追い込んでの「空中連続かち上げ」でも同じような現象が発生する。
首投げ(1P+G)
上手投げを出そうとして、偶然斜め下にレバーが入った時に出る(3P+Gの「外掛け」も同様)。「tb」になってから威力が上がったので、上手投げよりこちらを狙ったほうがいいようだ。だが、個人的には「上手投げより首投げを狙うなんてのは相撲ではないよな」と思っている。
なお、首投げは相撲では最後の手段の逆転狙いの技である。またこの言葉は「性交」を意味する相撲隠語でもある。したがって「サラ(パイ・葵)に首投げを決めてやった」などと言ってはいけない。
合掌ひねり(41236P+G)
鷹嵐の最強の投げ技。さらに的確な起き上がり(回復後Gボタン連打の背中側横転)をしないと四股蹴りが入ってしまう。中突っ張りに続けて入れる事ができる。
ただ、大相撲にこの技が出てくる事はまずない。また、投げ抜けされやすく、CPUですら抜けてくる。