大阪で放火殺人が起きました。毎度のことですが、マスコミは、この事件を興味本位に「報道」しています。
今日のグーグルニュースのトップでは、容疑者が被害者を増やすために行った行動が「報道」されていました。
同様に報じられている事に、「容疑者は2年前に京都でおきた放火殺人事件の記事を集めて犯行の資料にしていた」というのがありました。
あのときも、連日のように、細かいことまで大々的に「報道」されていました。
それが、今回の事件のマニュアルになったわけです。
にも関わらず、マスコミは、同じことを繰り返しています。その「報道」が次の法科殺人事件のマニュアルになってもかまわない、という事なのでしょう。
まあ、彼らにとって、人の命が奪われる事は「商材」でしかありません。次に悲惨な事件が起きても、嬉々として詳細を「報道」するのでしょう。
今の日本商業マスコミの社会的存在意義は何なのか、と毎度のことながら疑問を持ってしまいました。