冬になると、駅前広場などでイルミネーションが行なわれます。
いつごろから慣例化したのかはわかりません。自分も初めて見たときは感心したような記憶があります。
しかし、数回見たらすぐに飽きてしまいました。
むしろ、樹木に電球をつけて飾り付ける感覚に負の印象をもつようになりました。
その後、イルミネーションの思い出と言えば、ちょうど10年前、福島第一原発事故で原発が止まり、電力不足を過大に宣伝する中、イルミネーションを平気でやっていて、「あの宣伝は嘘なんだな」と納得したくらいしかありません。
別に夜のあかりが嫌いなわけではありません。30年以上前に見た函館夜景の美しさは今でも心に残っていますし、六甲山から見る神戸の夜景は何度も見ました。
どこがどう違うのか、というと説明しづらいのですが、いずれにせよ、イルミネーションを見ると、げんなりするのは確かです。