職場に「NTT代理店の○○ですが」と名乗る電話がかかってきました。
断言しますが、この時点でこれは悪徳商法による電話です。相手をすると間違いなく損をします。
こちらがそう認識している事を知らずに相手は、「まず、最近、NTTの代理店を名乗る会社から迷惑商法があったかを調べるよう、NTTに依頼されました。お心あたりはありますか?」などと言ってきました。
こう言えば、まさか電話をかけてきた会社自体が悪質商法をする会社でないと相手は思うだろう、というチャチな作戦です。
さらに続けて、「最近あった回線障害の調査のために、弊社の社員に電話交換機を見させてほしい」と言ってきました。
見せたらもちろん、「障害を発生している可能性があります。交換をお勧めします」などとしてインチキ商材を売りつけるのでしょう。
そこで、「ならば、最初のご質問の迷惑商法をやっている会社というのに、御社の名前をくわえてください。あと、個人的な意見ですが、貴方もこんなお仕事を続けるのはよくないと思いますよ」と答えて、電話を切りました。
低レベルとは言え、悪徳商法会社も色々な「知恵」を絞ってくるものだと思いました。
そんなことに使う知恵があるならば、もっと世の中のために使えばいいのに、とも思いました。