2019年12月08日
22年契約していた業者と契約終了
22年前、今のアパートを契約したとき、仲介した不動産屋がアパートの管理会社を兼ねていました。
安い管理費でしたが、いい仕事をしてくれました。庭の手入れ一つ見ても、隣接するマンションがすぐ草ぼうぼうになるのに対し、こちらは定期的に手入れされていました。
トラブルで対立した事もありましたが、なんだかんだで22年間、お世話になってきました。
ところが、先日、管理会社が変更となるという封書が届きました。
会社のサイトを見たところ、数年前に始めた新規事業があたり、大幅に売上が増えていました。
そちらに力を入れるために、たいして儲からないアパート管理から手を引いた、という事なのでしょう。
同じ会社と22年間関わり続けてきたわけです。これより長いつきあいのある企業は、24年前に口座を開設した銀行くらいでしょう。
それだけに、付き合いがなくなる事にちょっとした寂しさも感じました。
ぜひ、引き継いだ管理会社においても、これまでの管理品質を維持していただきたいものだと思っています。
2019年12月07日
モラル崩壊が隅々まで
神奈川県のサーバーで使っていたHDDをリース切れでリース会社に渡し、リース会社がそれを廃棄業者にデータ削除を依頼したところ、データが削除されないまま、従業員が勝手にHDDを売りに出し、その結果大量の個人情報流出が発生しました。
調べてみたところ、廃棄を請け負った業者はこの業界ではトップクラスの企業だとのことです。
自分は、以前、個人事業でパソコン処理もやっていましたが、データ処理の依頼があれば、専用ソフトを使って、再現不可能な状態にしていました。
そのくらい当たり前の事ができておらず、しかも、それを従業員がネコババして売りに出したわけです。
あまりにも杜撰すぎる管理体制だと言わざるを得ません。
目先の利益を上げる方法の一つとして、このような管理体制の人員削減をする、というのがあります。
この企業に廃棄を依頼したのは富士通リースだそうですが、その富士通グループは、先日、何千人単位で、総務・経理といった管理部門のリストラを行いました。
そういう「積み重ね」がこんな結果をもたらしたのだと思っています。
色々なものが音を立てて崩れていっているような感じです。その元凶には、今の政治があると強く思っています。
2019年12月06日
目先の幸せと未来
「将来の地球環境を守るために二酸化炭素などの温暖化ガス排出を減らすべき」という主張と、「そんな事より、今の経済成長が重要だ。そのためには化石燃料を燃やして利益を得る」という主張が激しく対立しています。
自分は当然、前者の立場ですが、後者の気持ちもわからなくはありません。
何しろ、後者の人々の住む豪邸は、温暖化ガスで海面が上昇しようと、台風が来ようと、まず被害は受けません。
地球の気温が更に上がれば、より深刻な気象被害が発生するわけですが、その頃には、そのお金持ちたちは死んでいるから、関係ないわけです。
にも関わらず、温暖化ガス規制に協力したら、目先の儲けが減って、贅沢な暮らしができなくなるわけです。
だからこそ、執拗に反対するわけです。
2019年12月05日
服の痛み具合
軽く外食に行きました。
席についたら、相方に服について言及されました。着ていたセーターは、23年前に、新宿タカシマヤで妹たちに選んでもらったものです。
襟周りはちょっと傷んでいますが、それ以外は十分使えるね、と言われました。
帰宅後、はいていたズボンについて、かなり傷んでいるね、と言われました。
こちらは、5年くらい前に、同じ新宿タカシマヤで妹に選んでもらったものでした。別に、酷使したわけでもありません。
同じ店で同じ人に選んでもらったのに、経年劣化に差があるわけです。
この20数年で、洋服の作り方に変化が生じたのだろうか、と思わざるを得ませんでした。
2019年12月03日
白鵬関のかち上げと張り手
先日の九州場所で通算43回目の優勝を果たした白鵬関に対し、2つの週刊誌が「かち上げと張り手の多用は横綱らしくない」と横綱審議委員が言ったという記事を発表しました。
「横綱らしい」という言葉自体、かなりいい加減なものです。おそらくは、立ち会いから四つに組んで寄り切りや上手投げで勝つ相撲をいいたいのでしょう。
しかし、それだと、今から100年くらい前に、突っ張りで圧倒的な成績を残した、横綱・太刀山関も「横綱らしくない」という事になってしまいます。
何が「横綱らしい」かはともかく、白鵬関が相撲のルールにのっとって技を出している以上、それに文句をつけるのは筋違いです。
ちなみに、相撲のルールでは、両手で同時に張り手を行うのは危険だから反則となっています。逆に言えば、白鵬関が得意とする片手での張り手は、相撲のルールを遵守した技であり、問題視するほうがおかしいのです。
現在、白鵬関の優勝回数は43回で、それまでの最高記録だった32を大幅に上回っています。
当然ながら、それだけの桁違いの優勝を果たした理由の中に、かち上げや張り手の有効活用があるわけです。
その活用は褒められる事はあっても、けなされる事ではありません。
どうしても相撲としておかしいというのなら、「自粛要請」でなく、ルール変更で張り手やかち上げを禁止すればいいだけの話です。彼らがそれを主張するなら、一理ある主張と言えるのですが…。
というわけで、一連の「かち上げ・張り手批判」を見るたびに、その質の低さに呆れています。
2019年12月02日
シンクライアント
今から10年ちょっと前に、当時勤めていた会社で、シンクライアント導入を検討した事がありました。
当時いた会社は、非常に拠点が多く、シンクライアントにして一括管理する、というのは全社のシステムをまとめて面倒見ていた身としては、かなりありがたいものでした。
しかも、現場のPCの記憶装置にデータが残らず、すべてデータがサーバーに残る、というのも、退職者の多い職場なだけに、管理上助かると思ったものでした。
結局、導入費用の問題と、各拠点の通信回線の細さから断念せざるをえなかったのですが、あのときの、研究調査や、ベンダーさんとのやりとりは、今でもよく覚えています。
2019年12月01日
最寄りのATMが閉鎖
家から歩いて2分くらいのところにある、口座を持っている銀行のATMが閉鎖されました。
22年前、ここに来たときからあったATMですが、その時点では、自分が口座を持っているのとは違う銀行でした。
ところが、銀行の合併が続くうちに、何度か名前が変わり、14年前、ついに自分が口座を持つ銀行と合併したため、手数料なしで使えるATMになりました。
その時の、棚ぼた的なお得感は、今でもよく覚えています。
それ以降、非常に長い間愛用させてもらいました。
したがって、閉鎖となったとはいえ、利便性については、合併された14年前に戻っただけとはいえます。
そして、同じ銀行のATMは、歩いて6分のところにあるので、さほど不便になったわけではありません。
とはいえ、長年のつきあいだっただけに、かなりの損失感がありました。
同時に、その歩いて6分のところにあるATMの存続が不安になっています。さすがにそこが閉鎖されたら、かなりの手間がかかりますが、銀行を変えねばなるまい、と思っています。
2019年11月30日
電飾の季節
明日から12月です。
この月の特徴として、広場や個人宅に電飾がほどこされる、というのがあります。
別に自分の家をどうしようとその人の勝手ではありますが、この電飾を見ると、なんかげんなりします。
特に、公園などで大規模な電飾をしているのを見ると、見ていて非常に安っぽく思えてきます。
別に夜景が嫌いなわけではありません。特に好きな、神戸の夜景は何度も見に行きました。30年近く前に見た函館の夜景も覚えていますし、また行きたいと思っています。
しかし、それらの夜景を美しいと思うのは、人々の日常生活によって生じる光と、その向こうにある暗い海の対比ゆえだからです。
見栄えを良くするために意識して作られた電飾には夜景の美しさを感じることができません。
そういうわけで、この一ヶ月の夜は、ちょっと楽しくない時間帯になっています。
2019年11月29日
22年ぶりに水炊きを作る
相方の体調が万全でないので、夕食の水炊きを作りました。
我が家では結婚して以来、料理を作るのは相方で、洗い物をするのは自分という家事分担ルールがあります。
そういう事もあり、二人でいるときとしてはかなり久しぶりに料理担当になりました。
もっとも、鍋に水を張って、そこに鶏肉とぶつ切り状態で売られた白菜を入れ、煮立ってきたら豆腐とうどんを入れただけなので、「料理した」というのはおこがましいのですが…。
実は、22年前の今頃、しょっちゅう、この水炊きを作っていました。
当時、翌年1月の結婚を控え、アパートの契約の都合もあり、ひとまず先に自分がここに引っ越し、「一人暮らし」をしていました。
必然的に料理をする機会が生じたのですが、楽な上に好物である水炊きを3日に一度くらいの割合で作ったものでした。
そんな昔の事を思い出しながら、久々に自ら作った水炊きを楽しみました。
2019年11月28日
久々の「普通の休日」
今日は休みでした。
昼過ぎに相方が食事し、そのあとにスーパーで買物をした以外は、家でのんびりと過ごしました。
定期的に休みは取っていますが、先週の休みは相方の入院・手術で、その前の週の休みはその準備に費やしており、肉体的にはともかく、精神的には休めたという感じではありませんでした。
それだけに、今日はかなり久しぶりに休めた、という気分になることができました。
まだ、相方は、体力も戻らず、手術の傷もときおり痛むようです。
とはいえ、今日は、ほぼ普通に過ごしていました。
何度も書きますが、当たり前だと思っている光景が実は貴重なものである、という事をしみじみ味わった「久々の休日」となりました。
2019年11月27日
退院
相方の翔みならが退院しました。
手術はちょっと時間がかかりましたが、その後は、極めて順調だったとのことでした。
というわけで、一週間ぶりに自宅で相方と過ごすことができました。
22年近く、当たり前に過ごしていたわけですが、それが貴重なものである、という事を強く感じさせられました。
帰る途中に、幕張スイーツファクトリーで昼食を食べました。
この店の本店は幕張本郷にあり、我々が幕張本郷に住み始めた直後に開業しています。
長年、愛用しているので、社長さんとも顔なじみになっています。
来店したら、社長さんに声をかけられ、相方が退院した快気祝いだと言ったら、食前のコーヒーをサービスしてくれました。
今回の入院においては、家族をはじめ、色々な方に心配や励ましをいただきました。改めて、我々が多くの人に支えていただいているのだ、という事をしみじみ感じることができました。
まだまだ万全とはいえませんが、一日でも早く、元の生活に戻れるよう、頑張っていきたいと思っています。
2019年11月25日
血圧
今日は健康診断を受けました。
問診で、「血圧が高い」と言われました。
これまで何度も血圧を測っていますが、こんな事を言われたのは初めてです。
これまで一切指摘をされていなかったので、血圧の標準値すら知りませんでした。
調べて見たところ、標準値をちょっと上回った程度です。とは言え、血圧が上がったことは間違いない事実です。
というわけで、今後は、塩分を少し控えねば、と心に決めまいsた。
2019年11月24日
うどん野郎
いま、我が家では「うどん野郎」がブームです。
相方を見舞いに行ったとき、必ず、この「うどん野郎」が話題になります。
その「うどん野郎」というのは、「あしたのジョー」で描かれた一場面を意味します。
ボクサーたちは減量のために厳しい食事制限を行っているのですが、ジョーの友人であり、同じジムに所属している、西は、食欲に負けて、こっそり夜泣きうどんを食べ、それをジョーに見つかります。
続いて、ジョーは、「このうどん野郎~!」と言って、西をぶん殴るのです。
この逸話は、色々と面白く、それをネタに二人して盛り上がっています。あまり笑うと、相方の手術の傷に響くので、話を加減せざるを得なくなるのは残念なところです。
そして、「うどん野郎」で盛り上がっているうちに、「あしたのジョー」における幸福論を考えるようになりました。
いつか、それについて書いてみたいと思っています。
2019年11月22日
長い待ち時間
昨日の補足みたいな話です。
朝8時過ぎに相方が手術室に入ったあと、こちらはずっと待合室兼患者食堂みたいな所で待つ必要があります。
何か予想外の事が生じた時、家族の意向を確認することになるためです。
途中、昼食を買いに行ったときだけは、そこを離れました。そのときは、ナースステーションに携帯番号を預けました。
それ以外は、そこに座りっぱなしなわけです。
他の患者家族とも同室になるわけですが、中には、辛い結果になり、涙している方々もいました。
それを見たときは、相方も同じようになるのでは、という不安がよぎったものでした。
しかも、他の患者家族には声がかかるのですが、自分には7時間経っても声がかからないわけです。
かなり不安で落ち着かない、かつ座りっぱなしで下半身が辛い時間を延々と過ごしました。
一度、先生に手術の結果報告を教えてもらうために呼び出されたのですが、その時点では相方には会えません。
それから30分以上経ち、まだ意識は戻らないものの、ベッドに寝ている相方を見たときの喜びはかなりのものがありました。
今振り返っても、長い一日だったと思います。
その疲れもかなりなもので、今日はずっと倦怠感と闘っていました。
というわけで、今日は早寝します。
2019年11月21日
手術無事終了
昨日書いた、相方の翔みならが手術を受けた件ですが、本日、無事に終了しました。
朝8時過ぎに手術室に入り、出てきたのは16時過ぎ、という長時間でした。お医者さんの話によると、いくつか想定外の事もあったそうですが、最終的には手術成功、との事でした。
病院で8時間以上待ったわけですが、途中、不安に思うこともありました。それだけに、意識が戻った相方と会話できたときは、心底安心しました。
まだまだ退院まで時間がかかりますが、全快する日は遠くなさそうです。
大切な人が元気に生きている、という一見当たり前のような事が、実はかけがえのない貴重な物だ、という事を強く再認識した一日となりました。
2019年11月20日
入院と手術
相方の翔みならが入院しました。明日、手術を受けます。
入院も手術も、かなり前から予定されていた事なので、驚きはありません。
また、お医者さんの説明を聞く限りは、症状も初期で、成功率も高く、この手術で全快するとのことです。
とはいえ、無事終わるまで、安心できない、というのが率直な本音です。
もっとも、自分にできることは、見守るだけです。
無事に手術が終わり、元気になった相方をねぎらう事を、今から楽しみにしています。
2019年11月19日
「頑張りにかかる」ようではダメ
指導者から、「成功するかどうかは、皆さんの頑張りにかかっている」という言葉が発せられる事が多々あります。
しかしながら、このような言葉が発せられて、実際に成功した、という事例を、少なくとも自分は経験した事がありません。
本来、物事をうまく進めるためには、事前にきちんと準備して、成功させる手立てを取る必要があります。
それをしっかりやっていれば、あとは、それぞれがやるべき事をきちんとやれば、成功することができるわけです。
もちろん、結果的には、事前の準備に問題があっても「頑張り」によって成功した、という事例はあるでしょう。
しかし、それは僥倖によるものであり、それを前提にしていいものではありません。
そういうこともあり、「皆さんの頑張りにかかっている」という言葉を聞くと、それだけで成功が遠のいたと感じてしまいます。
2019年11月18日
どうでもいいニュースを大事件のように流すテレビ
仕事で使っている自動車のランプが切れたので、修理に行きました。
修理中、待合室にいると、TVの音が聞こえてきました。
そこでは、先日、薬物問題で逮捕された芸能人について延々と流していました。
逮捕前にどこかの店に友達と遊びに行った、などという事を、大事件であるかのように「報道」していました。
はっきり言いますが、こんなもの、報道する価値など何一つありません。
だいたい、逮捕された人が裁判の結果無罪だったらどうするのでしょうか。仮に容疑が事実だとしても、有名人が薬物中毒になっていた、というだけの話です。
逮捕前のプライベートな行動など報じる必要も意味も何一つありません。
一方で、我々の生活に関することで、もっと詳しく報じるべきことは山程あるのですが…。
あまりの酷さに呆れて、音量を絞りました。しかしながら、待合室にいる他の人からは何の反応もありませんでした。皆、その程度の関心でしかないわけです。
改めて、今の商業マスコミの酷さに呆れました。同時に、それに価値を感じない人が増えているのかも、と少し希望が持てました。
2019年11月17日
冷麺とサラダ冷麺
津田沼パルコにある韓国料理屋さんに久しぶりに行きました。
ここの冷麺とトウモロコシ茶は美味しいので、その再会を楽しみにしていました。
一方、相方は、より健康的と思って「サラダ冷麺」を注文していました。
普通に考えれば、冷麺の上に、野菜サラダが乗っているあっさりした料理だと想定するものです。
ところが、なぜかその「サラダ冷麺」は油がふんだんに使われており、相方は胃もたれしてしまいました。
「サラダ」という概念にも微妙な違いがあるのだな、と思いました。
自分が食べた冷麺は普通に美味しかったのですが、トッピングの白菜キムチがなくなっていました。
これもやはり増税の影響なのだろうか、などと思い、相方の件も含め、ちょっと寂しさを感じたランチになってしまいました。
2019年11月16日
2019/11/16の更新
トップ絵を更新しました。
翔みならブログめもちょうを更新しました。
3ヶ月ぶりに「めもちょう」を更新したところ、「重大なエラーが発生しました」という表示が出てしまいました。
ネットで検索しても原因が出てきません。
「めもちょう」はワードプレスを使っています。そこで、再設定を行いました。
その結果、これまで使っていたテーマである「Cafe Cute」が、最新のワードプレスに対応していない事が原因だと判明しました。
ワードプレスは無料で使える上に、適宜バージョンアップが行われ、さらに、多くの人が作った見栄えのいいテーマを選ぶことができる、というのがメリットです。
しかし、それらが裏目に出る、という事態もあるのだな、と驚きました。
とりあえず、ワードプレスで投稿が表示されれず、「重大なエラーが発生しました」と表示された場合は、テーマを変えてみれば治る可能性がある、という知識を身に着けたので良かった、と思うことにしました。
2019年11月15日
思い出の場所にマイナスイメージが
都内で働いていた頃、桜の季節に新宿御苑に花見に行くのは、年に一度の楽しみでした。
枝ぶりがいいソメイヨシノが、地表すれすれまで枝を伸ばし、その枝に咲く満開の桜は本当に美しいと思ったものでした。
また、同じく仕事の関係でホテルニューオータニに出入りしていた事もありました。
従業員用休憩室が広かった事をよく覚えています。社食で昼食後、その広い休憩室で横になって寝るのは、昼食後の昼寝を好む身として、大変ありがたいものでした。
2019年11月13日
幻のOS
前職でお世話になった方から、パソコントラブルでSOSがありましたので、対処しました。
電源を入れると、そこに出てきたのは、Windows8の初期バージョンでした。
自分が今使っているパソコンはWindows8.1なので、画面は似ているのですが、0.1違うだけで、全然使い勝手が異なります。
最初に見た時は、コントロールパネルをどうやって出すかも思い出せませんでした。
とはいえ、そのWidows8初期バージョンのパソコンを斡旋したのは自分です。その責任を放置するわけにはいきません。
何とか、6年位前の記憶を引っ張り出して、操作を行い、問題を解決しました。
久しぶりに使って、改めてWindows8初期バージョンが、いかに酷い出来だったかを痛感しました。
それをある程度改良したのが、8.1や10なわけですが、あのスタートメニューの出来の悪さは、根本的には改善されていません。
いい加減、本質的に間違っていた事を認めて、Windws7以前のスタートメニューに戻せばいいのに、と改めて思っわざるをえなかった、Windows8初期バージョンとの再会でした。
2019年11月12日
懐かしの道
以前は休日に、相方と二人で歩いて津田沼に行くのが定番でした。
しかし、約4年前に千葉市の職場で働くようになってからは、津田沼に行く回数が激減しました。
たまに行くときも電車となり、歩いて行くことはなくなりました。
その、津田沼へ向かう道を久しぶりに自転車で通りました。
ちょっとわかりにくい道なのですが、間違えなく行くことができ、「やはりしばらく使わなくても、かつてよく使ったから体が覚えているんだな」と思ったりもしました。
しかしながら、途中に階段があった事をすっかり忘れていました。
仕方がないので、自転車を抱えて、階段を降りました。
その時は、前言(?)撤回で「やはり使わないと忘れるものだな」と思いました。
いずれにせよ、久々に通った道には懐かしさを感じました。
また、相方と散歩に行きたいものだと思いました。
2019年11月11日
千葉県知事たたき
テレビ番組は週に1時間しか見ないのであまりテレビに詳しくはないのですが、なんでも、いま、各局は森田健作千葉県知事を懸命に叩いているそうです。
森田千葉県知事を批判することについて何ら反対する気は起きません。
何しろ、財政力は全国トップクラスなのに、福祉・社会保障は全国ボトムクラスです。
今回叩かれているのは、一連の台風に対する対応が酷すぎた件のようですが、これまでやってきた県政から考えれば、必然とも言える行動です。
ただ、叩くのは森田県知事だけでいいのでしょうか。
9月に15号が来た時、事前に既に桁違いという情報はありました。
にも関わらず、中央政府は内閣改造を行い、マスコミもそれを大々的に報じました。
そちらのほうは、叩けない事情があるのでしょうか。
もちろん、災害に対して極めて不適切な行動をとった森田健作千葉県知事はもっと批判すべきです。しかしながら、同様に、不適切な対応を取った首相をはじめとする他の政治家も叩かねば、不公平だと思うのですが…。
逆に言えば、そのような報道ができない限り、森田知事をスケープゴートにして、問題の本質を覆い隠しているのでは、と疑わざるをえません。
2019年11月10日
専門家と嘘
専門知識を持っている人が、その分野で嘘をつく、という事例を少なからず見ます。
当たり前ですが、聞く人は専門家として信用しているわけですから、簡単に騙されてしまいます。
それだけに、専門家が専門分野で嘘をつくのは、悪質なわけです。
しかしながら、そのような悪質な嘘をついても、その「専門家」の地位が保たれる、というのが、今では普通になっています。
その結果、さらに多くの人が騙されてしまうわけです。
本来なら、専門分野で嘘をついた時点で、二度と表に出られない、くらいの処置が必要なはずなのですが…。
そういう当たり前の事が当たり前にできないのが、今の世の中です。
一日でも早く、正常な状態に戻さねば、と思っています。
2019年11月09日
社説
新聞には必ず「社説」というコーナーがあります。
その題名を見れば、新聞社としての考えや方針を表明している記事だと思うのが普通でしょう。
確かに、読売や日経などは、社説と記事が連動しています。読売は自公政権に忠実な社の姿勢を、日経は経団連に忠実な姿勢を、社説に書いています。
そして、記事にもその姿勢が反映されています。
それに対してズレがあるのが、朝日と毎日です。
社説ではちょくちょく現政権に批判的な事を書きます。
しかし、その新聞社としての考えは、記事には反映されません。
国会で重大な疑惑が指摘されたり、首相などが問題を起こしても、その異常さを批判せず、逆に野党の指摘に問題があるかのような記事を堂々と掲載します。
社説と記事に整合性がない、というのは組織としてどうなのか、と思います。
おそらくは、普通の読者は読みとばす社説で批判的なポーズを取りながら、多くの人が読む記事や見出しでは権力に媚びへつらっている、という事なのでしょう。
後にその報道姿勢を指摘された時の免罪符になると思っているのでしょうか。
姑息さに呆れると同時に、「社説」の価値を落として平然としている姿勢に惨めさを感じさせられました。
2019年11月07日
音声認識の進化
ネット環境のない会場で、パソコンをネットに繋げる方法を尋ねられました。
なぜネット環境が必要かというと、グーグルがオンラインで公開しているソフトを使うと、講演者が話した言葉を認識して漢字変換までしてくれるから、との事でした。
そこで、テザリング機能でネットに繋ぐ方法を説明しつつ、その「音声認識機能」を見るために、現場に行きました。
そのアプリはグーグルドキュメントでした。
5年くらい前に初めて見た時は、オンラインで使えるワード・エクセル互換アプリ、という印象しかありませんでした。
しかし、今日見たグーグルドキュメントの機能は衝撃的なものでした。
実際に、パソコンに繋がったマイクのスイッチを入れると、その会話を自動的に漢字変換までしてくれるのです。
もちろん、認識ミスや変換ミスもあるのですが、グーグルドキュメント上で修正できます。同じ言葉を何度も誤認識していても、置き換え機能を使えば、一発で全てが訂正できるため、修正も短時間でできます。
2019年11月06日
疲れによる錯覚
夕食用として、そばをゆで、レタスのサラダをボウルにあけていました。
そこから、水の切れたレタスを皿に移そうとしたのですが、やけに皿が大きくて、不思議に思いました。
よくよく見たら、そばを入れるざるに、レタスを入れようとしていました。
他にも、ちょっと集中力が抜けると、奇妙な事をしてしまう事が少なからずあります。
まあ、公私とも色々と忙しいことが多いので、ついつい集中力が削がれてしまうのでしょう。
2019年11月04日
記述式と採点
自分が子供の頃、よく「学校のテストはマークシートなどの選択式ばかりだ。記述式でないと本当の学力は分からない」みたいな言説が流れていました。
確かに、仮に4択の選択式だと、問題の意味がぜんぜんわからなくても、当てずっぽうに選択すれば1/4の確率で正解となります。
それもあって、「選択式でなく記述式でテストをすべき」というその言説を真に受けていた時期もありました。
しかしながら、一定以上の年齢に達したときに、「選択式と記述式における採点の手間と採点者に必要な能力」について思いを寄せるようになり、大量の人が受ける試験で選択式になるのは当然、という理解に達することができました。
今回の入試騒動を見ていると、一部の偉い人は、「採点者の手間」に気づかないまま、大人になってしまったのでは、などと思ってしまいました。
もちろん、それだけではなく、利権などもあるのでしょうが…。
いずれにせよ、早くまともな形で解決してほしいものです。
2019年11月03日
筋肉痛が引くまで一週間
週の頭に、ちょっと頑張って体を動かしました。
すると、2日後あたりから腰痛と足首痛が襲ってきました。
日常生活に影響を及ぼすほどではありませんでしたが、なかなか痛みが引いてくれませんでした。
やはり、50すぎると、筋肉痛の治りも遅くなるようです。
平均年齢が高い職場なので、この年でも相対的には「若年層」となり、ついつい力仕事を引き受けてしまいます。
しかし、いくら気が若くても体は正直だな、と思いました。
今後は、もう少し実年齢を意識せねば、痛感した次第です。
2019年11月02日
10代将軍徳川家治
ちょっとした必要があり、徳川家治のことを調べてみました。
すると、自分と同じ誕生日で、趣味の将棋をかなり熱心にやっていた、などという共通点もありました。
そして、彼が50歳の8月に亡くなった、という事も知りました。
自分も今、50歳なだけに、より他人事とは思えませんでした。
意外なところから歴史上の人物に親近感を持つこともあるのだな、とちょっと不思議な気分になりました。
2019年11月01日
11月になったものの…
今日から11月になりました。
しかしながら、昼下がりに、車の乗ったら、車内が日光で熱せられており、クーラーをつけて運転する事になりました。
そして、仕事を終えて帰宅したら、南向きの我が家も日光で熱せられていたためか、ベランダの窓は全開になっていました。
晩秋になったとは思えない暑さを感じた日となりました。
毎度のことですが、温暖化を感じさせられた11月初日となりました。
2019年10月31日
懐かしい問い合わせ
6年ほど前に知り合い、色々とお世話になっている新聞記者の方から、電話が入りました。
用件は、新聞に掲載した詰将棋の回答について、読者から質問が来たが、どう説明していいかわからない、というものでした。
話を聞いて、早速その詰将棋を並べてみたのですが、質問した方が疑問に思ったのはもっともだ、と思いました。
詰将棋の仕組みに触れてもほとんどの人はわからないので省略しますが、質問した方は、「詰将棋の専門知識がある人にとっては共通認識のルールだが、普通に将棋を楽しむ人だとまずわからないルール」を知らなかったため、疑問にさいなまれてしまいました。
もちろん、知らないから悪いわけではありません。知らないのが普通です。
むしろ問題なのは、そのような詰将棋を一般向けの新聞に掲載する出題者にあるのでは、と思いました。
2019年10月30日
新たな事を始めるための必須条件
世の中には、常に新たな企画が登場します。
企画が登場すれば、それを実行しよう、と皆は考えます。
しかし、単に今やっている業務にその新たな企画を追加すれば、間違いなくオーバーワークになってしまいます。
その結果、新たな企画が仮にうまくいっても、現場が疲弊してしまい、最終的にはマイナスになってしまいます。
自分もこれまで、色々と新たな企画を立ち上げてきましたが、その前提にあるのは、「既存の業務を効率化して時間を作り、空いた時間を新たな業務に充当する」でした。
しかしながら、世の中を見ると、この前提がなく、無理やり新たな事を現場に押し付けるという事例が多々見られます。
それを改めない限り、せっかくの新たな企画も「百害あって一利なし」の結果に終わってしまうのでは、と強く思っています。
2019年10月28日
辛さの記憶
過去の辛かった記憶というのは色々とあります。
ただ、不思議な事に、その時に辛かった事は記憶しているのですが、その辛かった時の自分の心理状態は正確に思い出せません。
これについての科学的知見はないのですが、過去の嫌な思い出でストレスを感じないように、脳が記憶から感情を除去しているのだろうか、などと勝手に想像しています。
もちろん、その辛い心境をいつまでも引きずるのは良くないので、この機能には色々と助けられています。ただ同時に、過去の自分がどう感じたかを正しく再生できない、というのには、ちょっと困る事もあります。
難しいものですね。
2019年10月27日
フリーマーケット
人生初のフリーマーケット出店をしました。まあ、自分は設営と撤収の手伝いなので、実際に販売活動を行ったのは1時間も満たなかったのですが…。
短い間でしたが、色々な人間模様を見ることができました。
そこそこ人生を重ねている人から、50円単位の値引きを執拗に粘られた時は、改めて、年金削減などで、生活が苦しくなっている人が増えているのだな、と思ったりしました。
あと、知り合いに勧められて買ってみたものの、好きになれずに出品した漫画を、大喜びして買ってくれた中学生ぐらいの方がいました。
その漫画を買った時は「失敗した」と思ったものですが、その喜びぶりを見たときは、ちょっと元が取れたような気分になりました。
次があったら、もっと長時間参加したいものだ、などと思ったりもしました。
2019年10月25日
この秋3度目の豪雨
今朝は早起きして、相方の通院につきあいました。
その時点でかなりの豪雨だったのですが、とりあえず千葉の駅ビルでブランチを食べて帰宅しました。
その後、昼寝をしたのですが、起きてネットを見たら、先程歩いていた、千葉駅のすぐそばで道路が冠水している画像が流れていました。
また、所要で、とある事務所を訪れると、台風19号に続く雨漏りで、事務所にブルーシートが吊られていました。
この秋だけで既に三度目の風水害です。そして、多くの人達が何度も被害を受けています。
抜本的な災害対策および、手厚い被災者サポートが必要です。ここに税金を使わずして、どこに使うのか、と思っています。
2019年10月24日
広告クリックの報い
フェイスブックを開いたら、ちょうど必要としていたアプリを配布している会社の広告が出てきました。
そこで、それをクリックしてアプリをダウンロードし、今後の情報入手のために、その会社をフォローしました。
すると、翌日から、フェイスブックにおける広告表示回数が激増しました。おそらく、AIが「こいつは広告表示された会社をクリックし、しかも『いいね』までするカモだぞ」と判定したのでしょう。
なかには、そこそこ有名なカルト団体の広告まで表示されるようになりました。
おかげで、迷惑広告を非表示にする作業に追われ、「友達」の投稿を見るのもままならなくなりました。
これに懲りて、どんなに有益なものでも、絶対にフェイスブックの広告はクリックしない、と心に誓いました。
もし有益な情報を見たら、その名前をコピーして検索サイトにかければ情報は得られるので、問題はありません。
改めて、広告をクリックすることのリスクを痛感させられた一件になりました。
2019年10月23日
四度目の命日
今日で弟が世を去ってから四年目になりました。
帰宅する際に、弟が最後に住んでいたアパートに寄ってきました。弟と最後に会ったのはこのアパートでした。
その最後にあった時のことや、このアパートに遊びに行き、弟にご飯をふるまってもらった時の事を思い出しました。
弟の部屋の玄関に行くと、中から美味しそうな料理の匂いが流れてきて、それだけで嬉しい気分になった事を思い出したりもしました。
4年も経ちましたが、弟と過ごした日々の事を思い出すと、つい先日の事のように思えてきます。
それだけ、長い時間を一緒に過ごした、大切な存在でした。
この四年間、弟の事を思い出さなかった日はありません。とはいえ、やはり命日という事があり、特別の感慨と、深い寂しさ・悲しさを感じた日となりました。
2019年10月22日
ゆうゆう窓口
郵便局から荷物を送る予定を立てていました。
ところが、今日になって、実は「休日」だった、ということに気づきました。
ただ、職場の最寄りにある郵便局は、土日も営業しています。
そこで、とりあえずサイトを見ることにしました。すると、郵便窓口は「お取り扱いできません」となっている一方で、「ゆうゆう窓口」は営業している、と書かれていました。
しかしながら、その「ゆうゆう窓口」が何を取り扱っているのかわかりません。局のサイトにも案内がありません。仕方がないので、「ゆうゆう窓口」でネット検索したのですが、どんなサービスをやっているか、についての情報は、公式サイトにもありませんでした。
仕方ないので、直接郵便局に電話をかけ、荷物が送れることをやっと確認することができました。
「休日」も営業してくれたので助かりましたが、それとは別に「ゆうゆう窓口」の定義くらい、サイトに載せておけばいいのに、と思いました。
2019年10月21日
野球賭博今昔
昨日のことですが、相方が日本シリーズを見ていました。
パソコン作業中、音が耳に入ってきましたが、途中から出てきた投手の名前にちょっと驚きました。
数年前、その投手が野球賭博をやっていた事がばれ、失格選手になったというニュースを記憶していたからです。
同姓の別人かと思ったのですが、調べたところ、まごうことなき本人でした。
何でも、一年間の謹慎後、選手に復帰したとの事でした。
1970年代前半に、「黒い霧」という事件があり、ちょっと野球賭博勢力と接触しただけで、永久追放された選手が少なからずいました。
それを知っていただけに、ちょっと驚きました。
まあ、その賭博投手を起用した監督は、女性問題を起こし、暴力団に億単位のカネを払った事で有名な人物です。
そういう意味では、日本プロ野球界のモラルが地に堕ちた象徴みたいな組み合わせだと思いました。
2019年10月20日
「日本代表」いろいろ
今日、居酒屋に行ったら、ラグビーワールドカップの中継が流れていました。
ラグビーはルールすら知りません。ネットなどで日本代表が勝ち残っている事は知っていましたが、「そんなニュースがあるな」程度の関心しかありませんでした。
周りのお客さんにはプレーに歓声を挙げている人もいましたが、ルールすらわからない自分にとっては、球技の試合をやっているな、という認識しかありませんでした。
その後、帰宅したら日本代表が負けた、というニュースが流れていましたが、もちろん、感想は同じでした。
2019年10月19日
「頑張りが足りない」という考え方
物事がうまくいかないときに、「頑張りが足りないからだ。もっと頑張ればうまくいく」と主張する人がいます。
しかし、この指摘は間違っていると思っています。
たとえば、普通なら一人で持てないほど重いものを運ぶ時、全力を振り絞って頑張れば持てる、という事はあります。しかしながら、その「頑張り」には、腰などを痛めたり、物を足に落とすなどのリスクが生じるわけです。
したがって、この場面で必要なのは「頑張り」でなく、二人以上で運搬するとか、機械を用いて運ぶ、なのです。
物事をうまくいかせるには、無理せずに行う方法を考えるのが正しい道です。それを考えずに、「頑張ればできる」というのでは、一度くらいは成功するかもしれませんが、ほとんどは失敗する上に、「頑張った人」に多大なリスクが生じると思っています。